ミトミのいつも THE SUN じやなかった 赤い太陽

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はふだん注目を集めないけれど、使用頻度のとても高いTHE と A の表現についてお伝えします。日本語にはほとんど存在しない、THE と A です。そのため THe と A のネイティブテイストを習得するのは大変ではあります。それが今回お伝えする内容を知ることで、かなりThe と A のネイティブテイストを体感できるようになります。ではその体感の旅に出ましょうか。

 

 

路上の英語学習少年サトル君、今日も路上で英語力増進です。どこにいたって道場です。

 

おや、 a red sun が気になるようです。

 

サトル君、sun にはいつも the がついていたのを思いだしたのですね。そういえばいつも the sun と the がついています、ほとんどのケースで。お、ここであの哀愁漂う英語コーチが通りかかりました。

 

red が入っているから、the ではなく a になっている

このことを追求してみましょう。英語で人々が意思疎通し始めた昔々、人々はこの世に太陽のような物体はひとつしかないと思ってました。まさか宇宙がとてつもなく巨大で、太陽のような恒星が宇宙にはたくさんある、なんて思うほうが無理な時代でした。今思うと

バカだねー

となりますが、それがリアルタイムというもの、当時はどうしようもなかったです。この

 

この世にひとつしかないもの

に当時のネイティブは the を付けていきました。

オレもおまえも共通に知っている、ひとつしかない

the sun

です。その後の科学の進歩で、宇宙には太陽のような恒星がたくさんあることがわかりました。それでもなぜかネイティブの人達は the sun から the を取り外したりしてません。the sun で心に浮かんでしまうので、「取り外すのもめんどくさい、このままでいーや」ということなのでしょうか。ネイティブの方々が the を取り外さない以上、ノンネイティブにはどうしようもないです。こうしていつも the sun となっています。これが基本形です。

ところが red などの物体の様子を表わす言葉、いわゆる形容詞が入ってくると、ネイティブの気持ちが変わります。

赤い太陽

これは太陽という物体の

一時的な様子

を表わしています。そうなると

その時点での一時的な様子、いろいろな様子のうちのひとつ

という気分になり、a がネイティブの心に浮かぶのです。

the sun      太陽というこの世でだれにでも特定できる物体

a red sun   太陽のいろいろある様子の中のひとつ

というネイティブの心に生じる気分の違いがでています。

 

昔々、ネイティブは自分たちの上にある空しか意識してませんでした。台湾の空を意識してる人は皆無の時代でした。そのため sky に the がついた状態

the sky

が人々の心に浮かぶようになりました。この the が今もついたまんまになってます。ところが

青い空

曇り空、夕焼け空、そのほかいろいろある空の様子を表わす表現が加わると

いろいろある空の様子のひとつ

という気分にネイティブの方々がなり

a blue sky

と a がネイティブの心に浮かぶのです。

煌々と輝く月

a brillant moon

ですね。それでは今回はここまで。

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