みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はよくあるケースの陰に隠れて、つい忘れられがちなパターンについてのエピソードをお届けします。まったく忘れていると、出くわした時に「あれれ?」となります。そうならないように、今回のテーマを心の英語回路にストックしておいてください。始めます。
本日も英語学習中のサトル君です。
並べる問題です。少なめです。
ウルトラ余裕のサトル君です。
もう正解出しました。OKです。
あれ?余裕の正解の後に、何を見たのでしょう?
これですか。これも並べです。?がないですがこれも疑問文です。
そうです、並べるのがいちばん英語力がつく練習です。
並べました。が
なんかしっくりこないサトル君です。
おお、ここでセコンドの指示を仰ぎました。いいことです。英語学習で大事なのは、頼りになるセコンドです。
セコンドの指示に助けられて、サトル君、正解です。
そうです、きちんとプロセスをトレースしないと英語力はつきません。
これは不明の点がない状態です。
Masao’s のところが不明になりました。ネイティブは不明の箇所を ‘s テイストをもつ疑問詞 whose に変えます。
ネイティブは疑問詞を、文の先頭にもっていかないと気がすみません。そのためwhose が先頭に来ました。
疑問文なので is を前に出します。これで全プロセス終了です。
ではふたつめの問題のプロセスに進みます。
これが不明な箇所のない文です。Masao’s にはこちらのバージョンもあることを心しておけばいいのです。
The voice is mine.
の mine と同じパターンです。
Masao’s の箇所が不明になったので、ネイティブは’s テイストをもつ whose に変身させました。
ネイティブは疑問詞を先頭にもってきます。
疑問文になるので、ネイティブは is を前に出して疑問文並びにします。これで終了です。
それでは今回はこれにて。
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