ミトミのびっくり仰天!接続詞の真の任務

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は非常に大きな技、接続詞と呼ばれているものについてお伝えします。ただしワーグナーミトミのやることです、これまでみなさんがみてきたような通常の説明ではないです。接続詞は通常の説明だとどうしても日本語に訳して、という方向に行きがちです。しかし、ワーグナーミトミはそれをしません。まったく新たな視点から、接続詞がネイティブの英語脳で果たしている役割をお伝えします。

When I plat golf, I feel happy.

私がゴルフしている時、私は幸せを感じる。

こうして訳をしてしまうと、その瞬間に脳が日本語脳になってしまいます。それだと英語脳が育成されません。すぐ心を日本語で満たすより、はるかに大事なことがこの文にあります。それは

王である動詞がふたつある

です。play と feel というふたつの動詞、ふたりの王がいます。英語では王である動詞は、ひとつの文にひとりです。ふたりの王がいることは英語ではありえません。

王ふたりが1本のベルトをめぐり闘う戦闘状態はネイティブは絶体ゆるしません。

でもこのネイティブは平気な顔してますね。

 

それはネイティブ感覚では、王はひとりしかいないからです。なぜ?接続詞の whenマン が play の王権を停止してるからです。

ネイティブは feel だけを王と感じています。王権停止の技が feel にはかかっていないからです。ところが play には toマン、ingマン、thatマンらと同じく王権停止力を持つ接続詞 whenマン によって王権を停止させられています。

feel だけが王なので、ひとつの文にひとりの王、という英語の絶対ルールが守られています。

接続詞は文と文をつなげる、といいますが、ただそれだけの認識でいると大変なことになります。どんどん王である動詞の数が増えていき、大混乱の様相を呈してきます。

 

接続詞を

王権停止

の視点で見始めてください。

When I play golf, I feel happy.

Whenマン が play の王権を停止   テイストは時

Because I play golf, I feel happy.

Becauseマン が play の王権を停止  テイストは理由

Before I play golf, I feel happy.

Beforeマン がplay の王権を停止   テイストは前

After I play golf, I feel happy.

Afterマン が play の王権を停止   テイストは後

それぞれテイストはちがいますが、テイストよりもこれらの接続詞は

ネイティブが王権停止力を与えている

ということのほうがはるかに大事です。

2行、3行続く長い一文も、王権停止の技にかかっていない生き残っている動詞はひとつしかない、という英語の真理が貫かれています。

When Masao has a chance, he is going to approach the girl that he likes.

この中で王権を保持している動詞は is だけです。ネイティブは無意識だけどこの英語脳が機能しています。こりゃ楽ちんです。

has は Whenマン

go は ingマン

approach は toマン

likes は thatマン

に王権を停止させられています。なので本当の動詞は is だけです。あとはカス、ごみ、と切り捨てましょう。この振り切りが大事です。これが英語力をどーんと増大させるのです。5段階評価で1だったのを突然3にあげて見せたY君、「これはtoマンにつぶされてるカスだから~」のノリに振り切ってしまった結果でした。

振り切れない 準動詞 などという定番説明用語は心から排除しましょう。緊急です。英語力を停滞させる元凶です。でもこの記事を読んでるみなさんは大丈夫、輝く英語力増進街道を進みましょう。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

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