ミトミのネイティブ感覚の It スタート

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はなぜネイティブは it スタートの文が心にうかぶのか?をネイティブ感覚でお伝えします。もちろん通常の参考書にはない、ワーグナーミトミ独自の解説です。今回の記事で、あなたの心に it スタートの文がネイティブのように浮かぶようになります。ネイティブのハートをいただいてしまうのが、英語力増強のいちばんいい方法です。それをやりましょう。

なお、今回の it スタートは、天気や時間のケース

It is hot today.

It is 9 pm,

などといった、ちゃんと単語いうのめんどくさいから?it スタートするパターンについてではありません。ちょっとコメントしておくと

The weather is hot today.

 

なので

It is hot today.

みたいなもんです。こちらは別の記事で。では今回のテーマです。

To eat fish every day is important.

toマン がしっかりと eat を押さえ込んでいます。王権停止状態です。王は後ろの is だけです。この国は平和です。問題なし。なのですがこの文、ネイティブは次のように感じます。

To eat fish every day is important.

 

ネイティブは王の登場が遅いと無意識にイラッとするのです。無意識に、です。第一言語とはそういうものです。王はひとりしかいないからOKなのですが、毎回このパターンではイラッ、イラッ、イラッ、です。そこでいつのころからネイティブが始めたのかはっきりしませんが、1500年前の会話音声が録音されてないのでー当たり前だーわかりませんが、王を前にもってくるパターンが始まりました。

でも王をいちばん前にもってくると、英語では命令になるので2番目です。

 

そこで1番目にもってきたのが、すごくみじかいわずか2文字の it です。

 

It is important.

とまず王を早く出して、important というオチまでさっさとつけて文を完成させてしまいます。その後で It の正体は何か?をバラすのです。ただ

It is important eat fish every day.

 

これだと王である動詞がふたつです。王権停止の技はありません。ネイティブはこれは許しません。技なし王ふたりは国が滅びます。そこで

toマン が eat王 の王権を停止、王は is ひとりになりました。平和です。しかも It のすぐ後に登場です。よかった、よかった。

こうしてネイティブ気分を満足させる

It is important to eat fish every day.

 

 

がネイティブの心に浮かびます。一瞬にしてですが。でもネイティブでない日本人も、知ってしまえばあとはドンドンとスピードが速くなっていきます。そうなると英語ネイティブみたいに心が英語でも動く日本人になるのです。ワーグナーミトミはこの方法で英語を指導していきます。ウハウハのたまらない英語習得ライフをお楽しみください。

今回はポイントが多方面に広がりすぎないように toマン のバージョンだけにしてあります。ingマン、thatマン、などのケースももちろんあります。それはまたの機会に。

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