みなさんこんにちは英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本の英語教育から大きく欠落している問題を取り上げます。今回お伝えする内容を知らないで、英語を学習している方々が非常に多いのが現状です。英語上達はもちろん、英語学習の初歩の段階で知らねばならないことです。しかし、時間をさいてじっくり学べる時間、機会がありません。こりゃ大変な緊急事態です。すぐまいりましょう。
お、2拓問題のようです。
I was running in the ground. I was run in the ground.
どちらが正しい文か?という問題のようです。サトル君、今回も前向きに取り組みます。

おや、最初は
I was running in the ground.
が正しいと思ったようです。テイストは
私は校庭を走っていた最中だった
です。ところがその後
私は校庭を走らされた
という受動態のテイストもいける、と思い始めました。いわゆる
be プラス 過去分詞
の受動態パターンですね。コーチの命令で走らされた、ようなテイストですね。サトル君は自らの実体験が強く心によぎったのか
I was run in the ground.
を選んだようです。

んん?何かがサトル君の頭上を飛びました。

どうも
I was run in the park.
がネイティブの心に浮かんだことがないようです。「走らされた」なら
be プラス 過去分詞
のパターンにそった was run でいいはずですが。あり、またあのなぜかタイミングよく通りすがる英語コーチが、サトル君と出くわしました。
受動態の文がネイティブの心に浮かぶプロセスを詳細に追求してみましょう。
Masao liked Yuki.
Masao が やり物体 Yuki が やられ物体 liked が王である動詞
です。やり、やられ、と学問的ではないですが、これでいきます。ワーグナーミトミは英語理解の妨げになる、害をなす難解用語は使用しません。
さて、この やられ物体 を前に出したくなる気分の時にネイティブの心に浮かぶのが、受動態のパターンです。
Yuki was liked by Masao.
ここで大事なのは
Masao liked Yuki.
の liked のすぐ後に Yuki という別物体 があることです。
すぐ後に別物体がくる liked は 他王 (通常の呼び名は 他動詞)
他王のすぐ後にある別物体を前に出すのが受動態
これが受動態の真実です。
be プラス 過去分詞
は正確ではないです。もう間違いとしたほうがいいです。
be プラス 他王の過去分詞
これが受動態です。run はどうでしょう。
I ran in the ground.
ネイティブは ran のすぐ後に Yuki などの別物体をもってくることは心に浮かびません。1900年間?なかったし、これから46億年ないでしょう。
このすぐ後に別物体がこないのが 自王 (通常の呼び名は 自動詞)
です。すぐ後に出すものなし。
ない物は前に出せない
よって受動態がネイティブの心によぎることすらないです。
in the park を前に出す気もおきません。usually のようななくてもいい飾りです。文の正式メンバーではないです。ネイティブ感覚では
I ran.
で終わり、文完成です。前に出す やられ物体 がありません。受動態にしようがないです。

I was waiting at the station. I was waited at the station.
おお、次の問題ですな。サトル君今度はどうかな
私は駅で待っていた。 私は駅で待たされた。

まずい、日本語から答えだそうとしている。日本語と英語はイスとシャチほども違うんだぞー

I wait for you.
この wait の基本文がサトル君の心によぎりました。wait の後にいつも for がありました。そういえば。wait は他王ではない!自王だ。ネイティブが受動態にする気には46億年ならない!
I was waited.
はネイティブの心に浮かばない!

この重大問題である自動詞、他動詞を時間かけて学習させてないのが現在の英語教育の現実です。
中学卒業寸前に申し訳、言い訳程度にならった、わかんなかった
とワーグナーミトミが指導する選手からききました。よくあるケースです。受動態を教える時点でもっと 自王 他王 について指導しなければなりません。

自王 他王 知らず
ネイティブの本当の受動態知らず
この日本人がもつ弊害がでかいのです。ワーグナーミトミは事態改善に貢献します。それではまた。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注) run は 経営する のテイストでは 他王 でネイティブの心に浮かびますが、これは個別の細かい 語法 なので今回は取り上げません。
