みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は難関中の難関校から難関大学に内部進学した大学生とのIELTSの授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。短期間にワーグナーミトミ地動説英文法を習得してきている優秀な生徒ですが、ある重大なキーコンセプトがまったく脳内に存在していませんでした。ワーグナーミトミが指導する以前の英語指導の惨状に、いまさらながら驚かされました。現行の英語教育のブラックホールを明らかにする、ワーグナーミトミ地動説英文法エピソード1067スタートです。
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実は少し前に噂で聞いたんだ。君のお父さんがある資料を持っていると。それは宇宙の形を根本から変えてしまう画期的な説に関する物だ。
~幼少期のアルベルト・ブルゼフスキに父が持つ地動説の資料について語る師ラファウ~
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ほいのほい、今日も英語学習してます、サトル君。

これが見てる文ですな。

どこが気になるんだ?サトル君。

ふんふん

これ書いた人が?

それかー。ほんとにこれがこの国の英語教育から抜け落ちています。ワーグナーミトミはこれまでの長い英語指導の日々の中で、自動詞・他動詞をすでに習得している生徒に遭遇したことがありません。

そうですな
I go to Nagoya.
I visit Nagoya.
この時期から自動詞・他動詞について意識させておく必要があります。それをしないで日本語訳だけで先に進むので、10代半ば以後にえらい目にあいます。英語力が頭打ちになり、停滞、沈滞、沈下していきます。
go は自、自、自 直後に to
visit は他、他、他 直後に名詞
です。
ここで大事なのは、自動詞・他動詞両方あっても、
判定勝ちしているほう
で覚えてしまうことです。たとえば visit には少し自動詞バージョンがあります(注2)。しかし、それを気にして自動詞・他動詞をまったく教えないのでは、英語学習者の英語力は頭打ちになります。「はあ?なんでこの文ダメなんだ?」で苦しみます。

お、happen の例文です。
happened 動詞(王)太陽
という文構造です。

そうです。

この自動詞バージョンで、英語ネイティブの心に浮かびます。自動詞バージョンなので、直後に名詞なんか英語ネイティブの心に浮かびません。

なぜ、happen の直後に名詞が英語ネイティブの心に浮かばないのか?それを聞いても
んなもん知るか!
で終わりです。ワーグナーミトミが指導している生徒のひとりに、英検1級を目指している方がいます。その方の夫が英語ネイティブです。この方が
自動詞の直後に名詞
他動詞の直後に前置詞
を言う度に会話をストっプしてもらう練習をしています。しょっちゅう、会話が止まります。進みません。そして
なんで?
と聞いても
そんなことは知らん、浮かんだことがないだけだ
と言われているだけです。英語ネイティブの方々にとっては、英語は出生時に獲得した本能です。意識なんかするものではありません。意識なんかする前に心が英語で、自然に無意識に動いています。思考の対象は意識していても、その思考を行う本能言語・英語そのものは意識していません。

自動詞・他動詞は文法ではありません。語法です。中途半端な英語力のままで、英語力を停滞させたくなかったら
仕入れ
ましょう。(注3)

happen は自動詞バージョンで英語ネイティブの心に浮かびます。直後に名詞は英語ネイティブの心に浮かびません。

ないんです。

直後に名詞がありません。前に出すものがありません。受動態にしようにも、前に出すものがありませんので、受動態にしようがありません。英語ネイティブの心に happen の受動態が浮かばないのは、当たり前です。

これが英語ネイティブの心に浮かぶケースです。
were 接続詞 Although で動詞停止(王権停止)惑星
happened 動詞(王)太陽
という文構造です。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第8集 魚豊 小学館 2022年 P182
(注2)「グランドセンチュリー英和辞典」第4版 宮井捷二編 P.E.Davenport 三省堂 2017年 P1782
(注3)関正生氏の「あっそう」「何を」による自動詞・他動詞判別法は例外が多すぎて法則としては成立しませんが、おおざっぱな傾向ではあります。wonder は自動詞が判定勝ちしていますが。
