みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は4年にわたるアメリカでの小学、中学生活を終え日本に帰国してきた高校1年生との英検1級合格対策授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。
4年に渡るアメリカ生活を経ても、その恵まれた期間を無駄にせず英語習得に励んでいても、英語力の天空の神殿、英検1級は彼には到達は遠く感じられる黄金郷でした。しかし去年の秋に地動説英文法に偶然に遭遇、それまで知る由もなかった整然とした英語の文構造に驚愕、驚嘆し、今ではグイグイ英語力の殿堂入りに近づいています。
それでは英語力の飛翔へ、ワーグナーミトミの地動説英文法エピソード1435スタートです。
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歴史が君を必要としたからだ。頼む。
~オグジーに地動説の命運を託す占星術師~
ーーーーーーーー(注1)

本日も英語学習、たゆまぬ前進を続けるサトル君です。

これが見てる文ですか。いいんじゃないですか。

よくはなかったー?

なんか不味いんでしょうか?

これはどういうことだ?

ひょっとして、be held と受動態になっているところですかな。event につられた、ですか。
event は開催されるもの
との思いが心によぎりましたな。日本語発想で。しかしこの文は、英語ネイティブの方々の心には浮かびません。
which the team is going to be held
この which をもとの姿に戻せば解析できます。
the event the team is going to be held
この the event の入る場所が存在しません。held の後ろに持つていくと
the team is going to be held the event
になってしまいます。これでは
the girl is liked the boy
と同じです。分詞の liked は形容詞です。直後に the boy なんて英語ネイティブの方々の心に浮かびません。前置詞があれば
the girl is liked by the boy
英語ネイティブの方々の心に浮かびますが。
大事なのは英語の文構造の把握です。文のテイストなんぞではなく。

これがスタート文です。
is 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

おっと、追加情報文がはいった。

なんだ、なんだ、通りすがりのあんちゃん、そっちに心がいってしまったか。(注2)

それはそうです、はい。



通りすがりのあんちゃんの主張はよくわかりました。
The team is going to hold the event.
この to は不定詞です。
The team is planning to hold the event.
の to が不定詞なのと同じです。
しかしここは1エピソードで複数のテーマを扱わないワーグナーミトミワールドです。うーん、サトル君のほうが冷静ですな。文の形成過程の検証に戻りましょう。

is 動詞(王)太陽
going ing で動詞停止(王権停止)惑星
hold 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
is 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽がふたつです。

生存不能です。追加情報の文
The team is going to hold the event.
は受動態ではありません。the event の存在場所がある能動態です。

生存不能状態を脱すべく、追加情報文の the event が前に移動です。前に移動しないと、英語ネイティブの方々の心に関係代名詞が浮かびません。

関係代名詞 which が浮かびました。追加情報文の the event にとって代わりました。
is 関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星
going ing で動詞停止(王権停止)惑星
hold 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
is 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注1)「チ。-地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P73
(注2)「真・英文法大全」関正生 株式会社KADOKAWA 2022年 P245
