みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は頻出熟語でしてひんぱんに出てくる、動詞が絡んだ慣用表現がエピソードテーマです。でもワーグナーミトミのやることです、日本語訳書いて終わり、のワケがありません。熟語なので仕方ない部分はありつつも、文法で追及できる限界まで進みます。こんなことをやるのも、ワーグナーミトミワールドだけです。なぜやるのか?この追求が我々の英語力を伸ばすからです。ではこの世でワーグナーミトミだけがやる、熟語の形成過程を文法で追求するエピソード721スタートです。
いよっ、英語学習してますね、サトル君。
まあ、なんか見たようです。
これが見た文ですか。お、
that is to say (すなわち)
のよく見る熟語があります。
はい、熟語ということはわかっています。でもできるとこまで追求したいのですね、サトル君。サトル君の気持ちはわかります。なにしろ熟語とはいえ、動詞がからんでいるのですから。
これが基本のそのまた基本、大基本の文です。ふたつの接続詞の that が、フル活躍して王権停止力を発動しています。
ふたつの文の同じ箇所が合体しました。ひとつは一文全部でしたが。さて、このままではふたりの is王 がいる状態です。英語という言語でこれはなし、まずいです。
That the boy is popular が which に変身して王権停止力発動、王をひとりにしました。このケースでは、同じ物体が一文と長いです。この場合は、ネイティブの心にカンマが浮かびます。これにてOKです。これが基本形パターンです。
おわっと、謎のネイティブ男、基本通りの which を 、that でもいいやという気分になってしまいました。
to say that
のときにこの気分になるようです。
カンマ that
ですか。これは稀にしかネイティブの心に浮かばないケースですが、このケースではいつも浮かんでしまうようです。
これはよくあるパターンです。
that が見えない透明バージョンでも、ネイティブ同士、わかってしまいます。
おおっと、このケースではただ that を透明バージョンにするのではなく
カンマを入れる
ことがネイティブの心に浮かぶようです。まあネイティブ自身は意識していないのが実情ですが。
The boy is popular, that is to say, he is loved by many people.
それでは今回はこれにて。
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