みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本の英語習得を破壊している!それなのに公然とこの瞬間も当たり前のように指導されている、恐ろしさ極限のケースがエピソードテーマです。このケースをワーグナーミトミが教えると、生徒はもう驚天動地の驚きようです。この国では今回の戦慄のケースを知らないで、すべての英語学習者が英語を学習しているので、英語習得が困難を極めるのは当たり前です。この壊滅状態に出現、前例も後例もなし、唯一無二の英文構造学者ワーグナーミトミがお届け、エピソード802スタートです。
本日も英語学習、いいですね=、サトル君。
これが見てる文ですか。こりゃ中学のテキストにある、受動態の定番文ですな。
was 動詞(王)
laughed 過去分詞で動詞停止(王権停止)
という文構成です。この文を
Masao was laughed by Mami.
と書いてしまいバツくらうのも、中学時代の定番です。
おや、地響きがしますぞ。
ええ、この文のせいで、日本語ネイティブは英語わかんなくなってる?この一文がそんなとてつもないことをしてるんですか!でもこの文、中学の定番テキストに載ってますけど。
はあ、まあ見てみましょう。
何を見たんだ?サトル君。
そう書いてあるんですか、わざわざ。ってことは
何ですと~!ってことは
これは自動詞の文です。come は自動詞バージョンで英語ネイティブの心に浮かぶので、これで終わりです。
前に出すもんがないので、受動態にしようがありません。空気を前にだしての受動態?んなこと英語ネイティブの心に浮かびません。
come は自動詞バージョンで英語ネイティブの心に浮かぶので、名詞の前に前置詞が英語ネイティブの心に浮かんでしまいます。
to Nagoya
この
前置詞 名詞
は文のメンバーではありません。そのため前に出して受動態にする気は、英語ネイティブの心に起きません。よってこの文の
受動態は存在しません。
なんと
Mami laughed at Masao.
Masao was laughed at by Mami.
この中学でやらされる受動態は、
例外
だったのです。これを
例外と知らされず
教えられてしまうので、この国の英語学習者は
すべての英文はbe プラス 過去分詞で受動態になる
と信じ込んで生涯を終えてしまっているのです。これでは生涯ずーっと、英語がわからなくて当然です。
受動態は
be プラス 他動詞の過去分詞
です。これは英語学習のスタートです。
それでは今回はこれにて。
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