ミトミの 関正生氏の「1つの動詞のカタマリとみなす」理論へのワーグナーミトミの考察

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は関正生氏が自身の集大成ともいえる大著「真・英文法大全」の中で展開している、「1つの動詞のカタマリとみなす」理論に関する、ワーグナーミトミの見解を公開します。ひとつの事象に対して、異なる見解、異なる分析結果が出るのは学術研究の進化が辿る必然の過程です。英文法研究の最先端にして最高峰の発展過程をリアルタイムで報告する、エピソード1028スタートです。

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いやいや空のことは忘れろ。あんなのどうでもいい。規則正しく決まって動く星に一時は合理的な美しさがあると思ったが —— 蓋を開ければ複雑な軌道計算とバラバラな星の集まり ——- 天文を続けるのは、合理的じゃない。

~地動説を知る前のラファウ~

ーーーーーーーーーー(注1)

お、今日も英語学習しているサトル君、いーですねー。

なんか見ましたな。

その学説ですな。

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I want to swim in the sea.

S   V      O        M  → 第3文型

厳密に言えば SVO の形ですが、後々、長文の勉強に入ったら want to swim を一つの動詞のカタマリとみなしたほうが理解しやすくなります。

I want to swim in the sea.

S       V              M    → 第1文型

この考え方は、to の後ろに他動詞がきたときに効果を発揮します。まずは厳密に考えてみましょう。

I want to study English.

S  V     O ( V )     ( O )  → 第3文型 ※ ( V ) と ( O ) は「 O の中」での構造

to study english をまとめて目的語と考えるものの、さらにその中に他動詞 study と目的語 English があることになります。(ちょっと面倒ですね)。今は文法的視点が最優先なので細かく考えるほうが文法的分析力が養成されますが、将来的には want to ~ を1つのカタマリとみなすほうがラクになります。

I want to study English.

S       V             O    → 第3文型

They are planning to have a surprise birthday party for Suzu.

彼らはスズのためにサプライズの誕生日パーティーを開く計画をしている。

※ are planning to have をまとめて V と考える

~グリーンラインはワーグナーミトミによる。実際はアンダーライン~

ーーーーーーーーーー(注2)

この考え方ですが

そうですか。ちょっと見てみましょう。

これが例文ですな。単語数18、特に長くもない文ですな。

institute  機関

implement   実行する

authorized  認可する

というテイストです。

まずは基本スタート文からいきます。

is  動詞(王)太陽

expected  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

be  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

authorized   過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。動詞(王)太陽 はひとつだけです。OKです。

The plan に追加情報が入りました。追加情報の文の中に、動詞(王)太陽 がひとつあります。追加情報が

文で

英語ネイティブの心に浮かぶので、当たり前ではありますが。

has  動詞(王)太陽

been  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

trying  ing で動詞停止(王権停止)惑星

implement  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

is  動詞(王)太陽

expected  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

be  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

authorized  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造になりました。追加情報の中に動詞(王)太陽 があるので、動詞(王)太陽 がふたつになってます。こりゃ熱いなんてもんじゃない。たまらん。

灼熱地獄状態からの脱出をめざし、 the plan が追加情報の中を前に移動です。変身準備完了。

移動した the plan が、関係代名詞 which に変身、動詞停止力(王権停止力)を発動です。

has  関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星

been  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

trying  ing で動詞停止(王権停止)惑星

implement  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

is  動詞(王)太陽

expected  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

be  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

authorized  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造になりました。動詞(王)太陽 はひとつに戻りました。OKです。

これが動詞停止力(王権停止力)の存在しない、天動説英文法になると

こうなります。動詞だらけになります。関係代名詞による形容詞節を[         ] で区切ってはいますが、そんな程度のことじゃ文構造がつかめません。

たまらんので

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( b ) 「動詞のカタマリ」は1つの動詞でカウントする。進行形・完了形・受動態・不定詞を伴う形 ( want to do ) は1つの動詞扱い

ーーーーーーーーーー(注3)

をすると

とこうなります。これではおおざっぱすぎて

現在完了進行形+不定詞

受動態+不定詞の受動態

の構造が習得しがたいものになります。ましてや日本語ネイティブ英語学習者からこのレベルの文を

暗記ではないアドリブ

で発信することはできません。

大変なのは、ワーグナーミトミ以外の英語講師が指導している天動説英文法に、動詞停止力(王権停止力)が存在していないからです。

天動説英文法

地動説英文法

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どちらがより単純シンプルか、わかるだろ?

ーーーーーーーーーー(注4)

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第1集 魚豊 小学館 2021年 P23

(注2)「真・英文法大全」関正生 株式会社KADOKAWA 2022年 P470-471

(注3)「真・英文法大全」関正生 株式会社KADOKAWA 2022年 P784

(注4)「チ。ー地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P151

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