みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は高校生との英検準1級の授業で遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。このケースは日本語ネイティブが、生涯英語初心者というよく陥る状態から脱出して、英語力上級者になれるか否か、を決める重大な要素をはらんでいます。人の生涯を左右する重大な局面です。ではそんな重大な内容をお届けする、エピソード733スタートです。
英語学習に迷わず行きます、サトル君。
これが見てる文ですか。
furniture 家具
というテイストです。あれ?まだ文が終わってないようです。
やっと終わりました。でも英語ネイティブにとっては長くもない当たり前の文なのですが。
fleas ノミ
というテイストです。
どんなに文が長くても、7行、9行と続いていても、王(動詞)はひとつしかありません。この文の王(動詞)は is だけです。
なるほど、サトル君が気になっていたのは、put と had の王権停止(動詞停止)機能だったのですね。どんな王権停止力(動詞停止力)が発動しているのでしょう?
これが文全体、ぶっつずけの文です。さて?
やったー、お見事サトル君!見事にこの英文の構造を見抜きました。
furniture と put の間に which were が透明バージョンで存在していました。put は動詞ではない過去分詞でした。
thought の後ろの that が had を王権停止(動詞停止)していました。こうしてこの文の王(動詞)は is ひとつだけになっていたのです。
これがサトル君の見た、which were 透明バージョンの文構造です。
ワーグナーミトミ英文法で、バッコンズッコン、ウハウハ英語力を上昇です。
それでは今回はこれにて。
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