ミトミの 現行英文法(天動説英文法)の難解さから逃避するコミュニケーション重視の英語学習、やれんのか?

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は通常の授業だと意味を読み取り終わり~ですますケースを、地動説英文法バージョンでお届けします。

英文構造を見抜いていないのに

なんとなく日本語訳

なんぞしていたら、やればやるだけ英語がわからなくなります。ところがこれを繰り返してきているのが我が国の英語教育です。原因は

英文構造を把握しがたい現行英文法(天動説英文法)

にあり、この現行英文法(天動説英文法)からの逃避策として、主流にしていこうとするのが

コミュニケーション重視の名のもとに行われる例文暗記学習

です。この先に英語力上昇の未来はあるのか?やれんのか?

人類史上初めて英文構造の姿を解明したワーグナーミトミがこの世に残していく遺産、ワーグナーミトミの地動説英文法エピソード1373スタートです。

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もし —— 過去の積み重ねの先に答えがないなら、真理にとって我々は無駄だったかもしれん。しかしたとえ —- 過ちでも何かを書き留めたことは、歴史にとって無意味ではない。ーと、願ってる。

~バデーニ(地動説)に宇宙論の真理解明を託すピャスト伯(天動説)

ーーーーーーーー(注1)

さあさあ、今日も英語学習、みずからの道にブレないサトル君です。

ブレずに見てる文がこれですな。

何を思うんだ?サトル君。

この文を見て。

へ?as as ですか。

この文中に as は見えますが、 as as ではないですが。どういうことだ?検証してみましょう。

まずは次の文から。

becomes  接続詞 As で動詞停止(王権停止)惑星

becomes  動詞(王)太陽

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

この接続詞 As は

~するにつれて

というテイストです。この

~するにつれて

というテイストで接続詞 as のワンパターンが嫌な英語ネイティブの方々には、次の文も心に浮かびます。

becomes  冠詞接続詞 The で動詞停止(王権停止)惑星

becomes  動詞(王)太陽

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

この The は接続詞に機能を持つ

冠詞接続詞

です。現行英文法(天動説英文法)ではこの The を 副詞 としています。

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The earlier we start, the earlier we will get there.

(早く出発すればするほど私たちはそこへ早く着くだろう)

※ この場合の the は比較級の形容詞や副詞を修飾しているので、本来の定冠詞(名詞につく)の用法とは異なって、一般に副詞と考えられている。

ーーーーーーーーー(注2)

これが現行英文法(天動説英文法)の通説です。

ワーグナーミトミの地動説英文法では、この The は 接続詞 As に機能を果たしていることを見抜きました。動詞停止力(王権停止力)を発動しています。

ただ本来の接続詞ではないので、接続詞による追加情報文と本体の文の配列をそろえる、という操作をしています。もちろん英語ネイティブの方々には第一言語の本能言語なので、これすら無意識ですが。

ではサトル君が見た文のケースを見てみましょう。

この文を、本来の接続詞 as のケースにしてみると

こうなります。

is 動詞(王)太陽

is  接続詞 as 動詞停止(王権停止)惑星

is  接続詞 as 動詞停止(王権停止)惑星

be  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

ratified  受動分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

repeated  受動分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

これでいいのですが、接続詞の as が2連ちゃんになるので

冠詞接続詞 theバージョンが英語ネイティブの方の心に浮かびました。

is 動詞(王)太陽

is  冠詞接続詞 the で動詞停止(王権停止)惑星

is  接続詞 as 動詞停止(王権停止)惑星

be  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

ratified  受動分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

repeated  受動分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

両方とも太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

それでは今回はこれにて。

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(注1)「チ。-地球の運動についてー」第3集 魚豊 小学館 2021年 P170

(注2)「ロイヤル英文法」旺文社  綿貫陽 宮川久幸 須貝猛敏 高松尚弘 P158

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