ミトミの 現行英文法よ、「新しい」英文法とやらよ、ワーグナーミトミ英文法ここにあり

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語ネイティブの心に頻出しまくるパターン、間接疑問文の形成過程を、英語教育界の真の鬼才、ワーグナーミトミならではの解説でお届けします。ひとつの文にSVが8回も9回も登場する現行英文法は、とてもわかりにくいです。「新しい」英文法を提唱している方々はいますが、やはりわかりにくいです。世界最先端にして最高峰、ワーグナーミトミ英文法をどうぞ。エピソード773スタートです。

お、今日も英語学習してますね、サトル君。

これが見てる文ですか。

Has    動詞(王)

been    過去分詞で動詞停止(王権停止)

liked    過去分詞で動詞停止(王権停止)

という文構造です。

おわっと、何を見たのでしょう?

これを見ましたか。最初に

Do you know

が英語ネイティブの心に浮かんだようです。

問題なのは、know が動詞なことです。know と has 、ふたつの動詞がひとつの文に存在してしまいました。こりゃダメです。こんな文が英語ネイティブから発信されることは、ありません。

動詞ふたつ問題を解決するべく、英語ネイティブは何かをします。もちろん英語ネイティブ自身は、その何かを意識していません。無意識の第一言語です。

お、その何かをしました。疑問文の場所にいた has を本来の場所に戻しました。「疑問ポジション戻し」です。

これは知ってるサトル君です。なにしろこれが連載773回目ですから。

ありゃ?ここでどうしたのでしょう?

そういやそうです。when などの疑問詞があれば、その when から動詞停止力(王権停止力)が発動されます。疑問詞が接続詞に変わるのですな。

Where has he lived?

この前に Do you know が心に浮かんでしまいます。

Do you know where has he lived?

動詞ふたつ問題発生、このままですます英語ネイティブではありません。has の「疑問ポジション」を戻します。

Do you know where he has lived?

この時点で、where から動詞停止力(王権停止力)発動です。

その動詞停止力(王権停止力)を出すものが存在しません。どうするんだ?

接続詞 if を調達しました。これで動詞停止力(王権停止力)発動可能になります。これにてOKです。

ワーグナーミトミ英文法、ここにあり。

それでは今回はこれにて。

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