ミトミの 形容詞か?副詞か?ミトミの解説は通常とは大違い、英語の本質を突くぞ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は TOEIC の授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。このケースは英語ネイティブの心の中で、英語ネイティブ自身は第一言語のため意識していない英文形態変遷過程を、日本語で脳が機能する日本語ネイティブが知っていくのに適しています。こうしたケースは、通常の参考書の解説のように日本語でタラタラ解説されてもわかりません。だからこそのワーグナーミトミの出番です。では稀に見る英文構造解明学者ワーグナーミトミがお届けする、エピソード736スタートです。

本日も英語学習ロードを快走中のサトル君です。

快走中にこの問題に遭遇です。(  )に挿入する問題ですな。

announced     知らせる

decision          決定

appoint           任命する

というテイストです。

このどちらかを選ぶようです。

という思考過程で選んでいるサトル君です。

おわっと、久々のモロバツです。

効果的 というテイストがいちばん知られていますが、そちらのテイストもありましたか。

これがスタート基本文です。

おおっと、ワンパターン嫌いの英語ネイティブの方々、and による王権停止(動詞停止)を嫌ってしまいました。そのため王(動詞)がふたつです。こりゃまずいのなんの状態です。

カンマ以前の文と同じ内容の it を、関係代名詞 which に変身させての王権停止(動詞停止)です。これにて王(動詞)はひとつです。OKです。

おわったったーい、その which をも拒否していましました。どこまでワンパターン嫌いなんだ。

and も which も拒否してるので、ing で王権停止(動詞停止)です。で、こうなると

助動詞ごときの will なんざもういい

being も見えなくても聞こえなくてもわかる

なにしろ

「俺たちネイティブ」だから

というノリで、will も being も視界から見えなくなります。

こうして形成されるのが、サトル君が遭遇したこの文です。

英語学習とは、どのような過程を経てその文が、英語しか心に存在しない英語ネイティブの心に

英語だけで(当たり前ですが)

形成されるのか?を知ることです。これが英語習得のスタートです。前例なき希代の英語指導者ワーグナーミトミは、この英語学習での最重要の至宝をお届けしています。

英語学習とは

日本語を英語に変える つまり

イスをシャチに変える

なんてことではありません。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

 

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