みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は大学受験生との授業中に、大学受験生が「あれ？」と感じたケースをエピソードテーマにお届けします。こうしたケースを追求していくことで、英語という言語の真の姿が明らかになっていきます。そしてこの過程こそが、英語力を増進していきます。それでは英語力を増進させる探求、エピソード７９６スタートです。
本日も英語学習、前進し続けるサトル君です。
これが見てる文ですか。
force 無理やり～させる
というテイストです。
気になるところがあるようです、サトル君。
この文のどこが気になるのでしょう？
open でしたか。そうか、open を動詞と思ったのですな。動詞なのに force についてくる動詞停止技（王権停止技）
Masao forced me to run.
この to がないのが変だ、と感じていたわけです。たしかに open は、まず動詞として習っちゃいます。そのインパクトが強いので「動詞なのにあれ？」と感じたのですな。
forced 動詞（王）
あとは名詞や形容詞などのザコ
という文構造です。動詞（王）はひとつです。OKです。
それでも何か気になるサトル君です。
お、何かサトル君に閃いたようです。
それだ、それだ、それだー。サトル君お見事、この文の本当の構造を見抜きました。
形容詞 open の前に to be がいます。この to be は見えなくても聞こえなくても英語ネイティブ同士わかってしまうので、透明バージョンになってしまっていたのです。
それでは今回はこれにて。
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