みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はこれから中学で英語学習をスタートする生徒との授業中に、あらためて痛感したことをエピソードテーマにお届けします。あらためて感じたことは、「とにかく大変」ということです。その大きな理由は、英語と日本語がイスとシャチほど共通点のかけらもない、あまりにもかけ離れすぎた言語であることにつきます。でもそんな大変なスタートを、大変な点を一目瞭然状態にすることで、かなり克服しやすくなります。大変な点を克服して、栄光の英語力上級者に向かう道しるべ、エピソード735スタートです。
今日も前向きに明るいサトル君です。いいですな。
おおっと、明るいサトル君に影が差しました。
ほうほう、原点回帰、いいことです、大事です。
え、スタートからかなり大変?どういうことでしょう?
な、なるほど、これはかなり大変です。単数と複数とで、こんなにネイティブの心に浮かぶ文が違ってしまうとは。いまさらながらですが、これは日本語ネイティブにはしんどいです。
this pen
these pens
二か所も変わるのは大変です。
これも二か所変わります。
これがめんどくさい。you はひとりでも10人でも同じ you なのに、student はひとりなら a、ふたり以上なら s がネイティブの心に浮かびます。これ日本語ネイティブにはめんどくさいことこの上ないので、英語ネイティブのみなさんに、これを心に浮かべるのやめてほしいところです。無理ですが。
おおっと、出だしの物体が変わっても大影響を受けます。最初から最後まで大変です。
ほんとに数が違うだけで、最初から最後まで違います。うーん、やってられん、と英語学習引退していく日本語ネイティブが大勢いてもおかしくはないです。
この s こそ多くの日本語ネイティブが、10代前半に英語学習引退していく元凶です。3人称単数現在などと言ってますが、ワーグナーミトミ英文法では
ひとりのウワサの s ( 今の)
です。学問的響きはないけど、ものの本質をとらえています。
全部のケースをあげてたら多すぎるので、今回はここまでにします。
ほんとに最初から大変なことてんこ盛りの英語習得ロードですが、大変な点を並べてみるとけっこう違うポイントがはっきりします。途中にごちゃごちゃ日本語がないほうがわかりやすいです。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。