ミトミの 謎の連続体?HAVE MAKE が出現、この謎の解明にワーグナーミトミが迫る

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英検準1級対策の授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。もちろんワーグナーミトミの指導です、日本語訳なんぞしてるワケがありません。まあ現行の天動説英文法では、日本語訳以外にすることないのも事実ですが。ワーグナーミトミは、そんな英語力育成を妨害するようなことはせず、文構造の解明をしまくるわけです。そんなところに出現した一見「?」となるような光景、これを日本語訳するのではなく、英語ネイティブの心にその光景が浮かぶ過程を検証する、これが英語力を育成します。そしてこの検証を可能にしているのが、ワーグナーミトミ地動説英文法です。では地動説英文法で英語力育成だー、エピソード965スタートです。

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隊長。やはり回収したコレで間違いなさそうです。

む、そうか。では、やはり、この本が—–

えぇ、内容(なか)はさっき軽く見ただけですが、「大地が動く」と確かに書いてあります。

~オグジーの書いた本を回収した異端解放戦線シュミット隊長とフライ隊員の対話~

ーーーーーーー(注1)

ほい、本日も英語学習してるサトル君です。

これが見てる文ですか。

genes  遺伝子

compatible   共存する

というテイストです。ありゃ、まだこの文終わっていません。

ここまでありました。

attempt   試みる

identify  確認する

というテイストです。

これでひとつの文です。長くもなんともありません。(注2)英検準1級では、これが通常の長さです。これに対応できない日本語ネイティブ英語学習者が大半なのが、現行の天動説英文法による英語学習の惨状です。

で、気になるところがあるサトル君です。

どこが?

やはりそこですな。

have make

この謎の連続状態の形成過程を追求です。

そうです、スタート文から検証を始めます。

これがスタートのスタート、基本文です。疑問文になる前の状態です。

make  動詞(王)太陽

という文構造です。あとは冠詞、名詞、代名詞、前置詞、形容詞といった、熱を発することないザコです。

The で特定されていたところが、わからなくなってしまいました。アテがなくなったところが、疑問詞 Which になります。

おお、素晴らしいぞ、サトル君。疑問詞が後ろから移動しない場合は、英語ネイティブの方々はギモンハケン(この場合は genes が複数形なので do )を前に出さないのを、しっかり覚えていました。

おわっと、Which 疑問文の前に追加部分が、英語ネイティブの心に浮かんでしまいました。

have  動詞(王)太陽

been   過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

pinpoint  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

が追加部分の文構造です。さて、make はどうなる?

疑問詞から接続詞に変質した which により 動詞停止(王権停止)惑星 となりました。

そうです、通常の疑問詞が後ろから移動してきたケースとは違います。疑問詞が最初から一番前にいるケースは、すでにギモンハケンが

本来の場所の戻った

のと同じ状態になっているので、

ギモンハケン戻し

なしで、疑問詞が接続詞に変わり、動詞停止力(王権停止力)を発動します。

おわったった、さらなる追加情報だー。

have  動詞(王)太陽

been  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

pinpoint  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

have  動詞(王)太陽

という文構造になってしまいました。太陽系に太陽がふたつ、こりゃ熱い、暑い、アツい、生存不可能だー。

ええ、やるんです。わざとじゃないです。英語ネイティブの方々にとっては、意識もしていない自然なことです。ふっ、と心に浮かぶんです。

が、動詞(王)太陽 がふたつあるままで発信したりはしないのが、英語ネイティブの方々に生来備わっている英語本能です。 the genes が追加情報の中を移動しました。同じ物体の合体です。これにて変身準備完了。これを意識してやっているのではなく、無意識にやっているから本能なのです。

the genes が which に変身しました。動詞停止力(王権停止力)を発動して

have  関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星

となりました。動詞(王)太陽 はひとつになりました。OKです。

お、関係代名詞 which が透明バージョンになりました。透明バージョンになっても、そこに関係代名詞 which は

存在

しています。天動説英文法での

省略

ではありません。断じて。この天動説英文法の

省略

が、日本語ネイティブ英語学習者が英語習得を困難極まりないものにしてしまいました。天動説英文法は動詞停止力(王権停止力)に気がついていないので、省略などとしているのですが。

関係代名詞 which は透明バージョンになっても、そこに存在して動詞停止力(王権停止力)を発動しています。こちらもOKです。

このフルバージョンの文構造を見てみましょう。

have  動詞(王)太陽

been  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

pinpoint  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

have  関係代名詞 which 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星

make  間接疑問文(接続詞)which で動詞停止(王権停止)惑星

are  接続詞 but で動詞停止(王権停止)惑星

continuing  ing で動詞停止(王権停止)惑星

attempt  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

justify  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

have make

の並びは、英語ネイティブの方々には当然の結果です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」 第6集 魚豊 小学館 2022年 P44-45

(注2)「英検準1級リーディング問題」 旺文社 P39

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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