みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本語ネイティブ英語学習が頻発に頻発を重ねてしまうケースを、エピソードテーマにお届けします。この頻発に頻発を重ねることの根本原因は、我が国の文法指導のスタイルにあります。
我が国の文法指導のスタイルには多くの問題点が山積していますが、その中の大きな問題点が
文法授業と長文読解授業との連携がない
点です。この連携が欠落してしまう理由のひとつが、今回のエピソードテーマです。問題点を認識し、英語力上昇の道をいくぞ、ワーグナーミトミの地動説英文法エピソード1372スタートです。
――――――(近況状況)
地動説英文法を知り3ヵ月、4か月、5カ月で英検1級1次合格してのけた選手たちの2次試験合格発表がまもなくです。さてどーかな?
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フフフ—– 確かにフィロライオスの説は今から見ると少し笑ってしまいますよね。いや、救世主誕生以前の大昔のことなので仕方ないですが—–
全くです。宇宙の形を変えて、大地を動かそうなんてあまりに無謀ですよね。
~ヨレンタに地動説の存在を告げ始めるバデーニ~
ーーーーーーーー(注1)

今日も英語学習、自らの道を進むサトル君です。

これが見てる文ですか。

おおっと、いきなり批判の嵐!

そう言われてみれば

and の後ろが妙です。Masao と I の二人が good friends でないと妙です。それとten years の前に前置詞があるような。これは英語ネイティブの方々の心に浮かぶ並びではないですな。
これをついやってしまうのは

これこれ、日本語ネイティブ英語学習は、英作文をやるときにいつも
I, He, You, We その他
などの代名詞でやってしまいます。まあテキストの
英文法の例文が代名詞だらけ
なのがそもそもの元凶なのですが。そのため

当たり前のこととして、疑うことなく文の最初として掻き慣れた I で文を始めたので、この並びになってしまいました。この並びでは英語ネイティブの方々の心に浮かびません。

これが英語ネイティブの方々の心に浮かぶ並びです。
have 動詞(王)太陽
been 完了分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。

生存可能です。

興奮冷めやらぬ通りすがりのあんちゃんです。たしかにそうです。どうしても
I, He, She などの代名詞
で文を始めてしまいます。
代名詞では関係代名詞の追加情報がない
文を、発信することになります。これがずっと続くので、いつまでたっても関係代名詞の追加情報のない文を発信し続けます。
読まされてる文、聞かされてる文は3行、4行、5行ピリオドのないリアル英語ネイティブ文なのに、こちらから発信してる文は7語ぐらいでピリオド。
これでは
いつまでたってもしんどい
のが当たり前です。日本語ネイティブ英語学習者の英文発信力が進歩していないんですから。
英語はシンプルに簡潔に
そんな初心者、英語学習挫折者への勧誘営業トークは、地動説英文法という学問研究の発表の場であるワーグナーミトミワールドでは、叩き潰します。存在しません。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注1)「チ。-地球の運動についてー」第3集 魚豊 小学館 2021年 P70
