ミトミの 現行英文法(天動説英文法)のー疑問形容詞ーは文構造を見抜いていない、ワーグナーミトミが見抜く

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は多くの英語学習者が到達できない、英語学習者の憧憬の対象である英検準1級対策授業の最中に遭遇したケースをエピソードテーマにお届けします。

現行英文法において、それが確立している事実とされているものが多数あります。ところがワーグナーミトミの英文法研究の過程の中で、現行英文法が

英文構造の実体をとらえてはいない

ケースが続々と発見されてきています。その続々と発見される事例を紹介してきてすでに1200回を超えました。

今回のケースもその一例です。太陽が地球の周りを回っているという通念を、根底から覆したコペルニクスの地動説。それに匹敵する英文法の大変動がここにある。ワーグナーミトミのサン英文法-SG-(前名は地動説英文法)エピソード1205スタートです。

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神が作った完璧である筈の天界でも円は歪み奇妙な輪を描く” 逆行 ” が生じる。この謎の原因に人類は立ち向かわねばならない。——

そうでなきゃ、神が、設計を間違えたことになる。

そんなことはあり得ない。ならばここには人類が気付いていない” 理由 ” が隠れている筈だ。

~天動説の矛盾を修道院長に語るバデーニ~

ーーーーーーーーーーー(注1)

お、いいぞ、いいぞ、本日も英語学習しているサトル君です。

これが見てる文ですか。(注2)

restriction  制限

occurring  生じる

というテイストです。

おお

何がやっぱりなんだ?

それかー。

has  動詞(王)太陽

been  完了分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)

put   受動分詞ー現行英文法の過去分詞で動詞停止(王権停止)

prevent  不定詞 to で動詞停止(王権停止)

occurring  ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。

おや?The にグリーンラインが引かれました。これは The のアテがなくなりましたな。The のもつ特定テイストの

アテ

がなくなりました。

アテのなくなった箇所が疑問詞 What になったー。

そこに What !  なるほど、こりゃつじつまが合う。

このケースでは主語の部分である

一番前がそのまんま疑問詞

になったので、疑問詞が後ろから前に移動する必要はありません。

この疑問詞が後ろから前に移動しないケースでは、動詞が疑問ポジションに移動することもありません。このまんま疑問文完成、発信です。最後にクエスチョンマークが付きます。

 

うーん、やはりこれは現行英文法でいうところの

疑問形容詞

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whatwhich は名詞の前に置いて形容詞としても用いられる。この場合は疑問形容詞と呼ばれる。

ーーーーーーー(注3)

ではありません。後ろに名詞があるので疑問形容詞としているのでしょうが、疑問形容詞という名称は事の実体をとらえてはいません。

ワーグナーミトミのサン英文法-SG-(前名は地動説英文法)の

疑問冠詞

です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」魚豊 小学館 2021年 P114

(注2)「英検準1級リーディング問題」旺文社 P87

(注3)「ロイヤル英文法」改定新版 綿貫陽 宮川幸久 須貝猛敏 高松尚弘  旺文社 P246

 

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