みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は推理小説の難事件のようなケースを、エピソードテーマにお送りします。こうした難事件こそ、英語力をドーンと上昇させるビッグチャンスです。このビッグチャンスを、単語を自分の都合のいいようにつなげて日本語訳してしまうと英語力は壊滅、生涯英語初心者の多くの方々が辿る道を、みなさんも辿ることになります。ではこのビッグチャンスを生かして英語力をドーンと上昇させる、エピソード740スタートです。
本日もグイグイ、ズンズン、英語学習にあくなき前進を続けるサトル君です。
何かに前進を阻止されたようです。
これが見た文ですか。
rat ねずみ
fed 食べ物を与える
cancer 癌
というテイストです。
そこが気になりますか、やはり。
英文構造分析中のサトル君です。日本語訳なんてしていません。
やったー、やったー、やりました。こうやって英語力は伸びていくのです。では検証していきましょう。
これが基本のスタート文です。そうです which was が存在していたのです。
fed 王(動詞)
was which で王権停止(動詞停止)
fed 過去分詞
was and で王権停止(動詞停止)
protected 過去分詞
という文構造です。
おわっと、ワンパターン嫌いの英語ネイティブ、which による王権停止(動詞停止)を拒否です。そのため王(動詞)がふたつです。こりゃだめです。
which に代わり ~ing で王権停止(動詞停止)です。
being 過去分詞の being なんて、英語ネイティブ同士
俺たちネイティブ
ノリでわかってしまうので、見えない聞こえない透明バージョンになります。これがサトル君の見た文の文構造です。
ここで大事なのは、fed (原形は feed )は、give のように
物体2連ちゃん並び
でも英語ネイティブの心に浮かぶことです。
この並びで英語ネイティブの心に浮かびます。
受動態にするとこうなります。give のように物体2連ちゃんで英語ネイティブの心に浮かぶので、2連ちゃんのふたつめの物体 the food が 過去分詞 fed の直後に残るわけです。これが過去形の fed がふたつあるように、日本語ネイティブに見える原因です。
王権停止力(動詞停止力)なしに、一つの文に過去形の王(動詞)がふたつなんて文は、英語ネイティブの心には浮かびません。
こうした一見るすると不可解な英文を、なんとなく日本語訳しているだけだと、そこから英語力は伸びず生涯初心者の道を歩みます。英文構造の深層を解明していくことで、英語ネイティブのように英語が日本語ネイティブの心に湧き出します。
それでは今回はこれにて。
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