みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとても多くの、ほとんど英語学習者全員が陥る、いや現状の日本の英語指導状況では、陥らざるを得ないケースがエピソードテーマです。今回のケースに、多くの英語学習者がはまり込みます。このはまり込みから脱出して英語力上級者に向かうために、ワーグナーミトミが贈るエピソード681スタートです。
今日も英語力向上に励むサトル君です。
これが見てる文ですか。
apply for ~に応募する
というテイストです。
ん?サトル君、何か気になるところがあるようです。
王はひとりしかいません。この点はOKです。
はい、ありますが。
~し続ける というテイストですが。
そうです、その観点が大事です。keep には自(自動詞)、他(他動詞)両方のバージョンでネイティブの心に浮かびますが、
他 のほうが回数が多い
です。そのため辞書の割いてあるスペースが
他 15センチ
自 3センチ
だったりします。こうしたケースでは、他 の
判定勝ち
です。英語は数学とは違います。ボクシングのように、判定決着があります。
自他両方あるので、どちらと言い切れない
という理由で
まったく教えない
という日本の英語教育の現状が、日本語ネイティブの英語力を生涯低いままにしています。ワーグナーミトミは、この現状を打破していきます。
おおっと、サトル君、閃きました。そうです
prevent 人 from ~ing
stop 人 from ~ing
keep 人 from ~ing
の ~させないトリオネタでした。keep は判定勝ちの他王 です。直後に名詞がネイティブの心に浮かびます。
こちらが正しい文でした。サトル君の見た文
これは日本語ネイティブが自他を意識していない状況で書いた、英語ネイティブの心には浮かばない文でした。
こちらが英語ネイティブの心に浮かびます。
自他の意識なしに、英語力上級者になることはありません。自他を意識して英語学習すると、グーンと英語力が上昇していきます。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。