ミトミの 夢の楽園、英検1級に到達したい?ではこう英文を読むんだ、なんとなく意味を取るな

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日常生活レベルの英語力では生涯合格することはない、英語学習者の垂涎の理想郷、英検1級合格を目指す生徒との授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。大事なことは英文構造を見抜くことです。この力を育成した人は素晴らしい発信力を手に入れることができます。なんとなく意味を取る、なんて英語学習をしていれば、発信力が生涯停滞するだけでなく、リーディング、リスニングの受信力も停滞、沈滞したままです。この英文構造解析力がつくか否かを決めるのが、ワーグナーミトミ地動説英文法を習得しているか否か?です。地動説英文法を習得するぞ、ワーグナーミトミ地動説英文法エピソード1094スタートです。

―ーーーーーーーー

じゃあ今まさに宇宙(そら)を動いているのはなんなんです?

地球だ。

地球ってそんなわ ——-  え、—— 地球?

~フベルトに地動説を知らされるラファウ~

―ーーーーーーーー(注1)

お、今日も英語学習してますよ、サトル君。

これが見てる文ですか。

chafe いらだつ

instincts 本能

warns 警告する

というテイストです。Conniff は人名ですな。

お、まだ続きます。

ここまででひとつの文でした。

naive 無知な

propensities 傾向

というテイストです。

ぶっ続けです。というか、これが一つの文です。

さて、どこが気になるんだ?サトル君。

どこだ?

 

それかー。

この influence がー

 

 

そうだ、そうだ、そうだー。

おお、文構造を見抜いたぞ!

chafe  動詞(王)太陽

are  同格(接続詞) that で動詞停止(王権停止)惑星

guided  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

warns  接続詞 but で動詞停止(王権停止)惑星

is  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

ignore  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

influence  関係副詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。文中の the many ways は辞書では

the way ・・⦅接続詞的に⦆(注3)

と表示されてますが、より厳密には関係副詞の that が後ろにいます。(注4)

サトル君が見た文は、この関係副詞の that が透明バージョンになっていたケースでした。ありゃ?違う、そこじゃない。

そこです。

chafe 動詞(王)太陽

are  同格(接続詞)that で動詞停止(王権停止)惑星

guided  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

warns  接続詞 but で動詞停止(王権停止)惑星

is  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

ignore  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

influence  関係副詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽はひとつです。生存可能です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第1集 魚豊 小学館 2021年 P42-43

(注2)「英検1級長文読解問題120」旺文社 2015年 P141

(注3)「グランドセンチュリー英和辞典」第4版 小西捷二編 三省堂 2017年 P1806

(注4)「ロイヤル英文法」改定新版 綿貫陽 宮川幸久 須貝猛敏 高松尚弘 旺文社 2019年 P656

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.