みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとにかく「ごっちゃになる、混乱する、結局どーなのよ?」と不満タラタラの、比較級のやっかいなケースがエピソードテーマです。この混乱の原因は、教科書、参考書でのケースの紹介の仕方がブツ切れ、断続的なのが大きな原因です。そこで今回、前例なき希代の英文構造分析学者ワーグナーミトミは、前例なき一覧紹介バージョンでこのやっかいなケースを検証していきます。では混沌から清冽に向かう前例なきエピソード694スタートです。
いよっ、今日も英語学習してるサトル君です。
何に出くわしたのでしょう?
おっと、早くも路上で 偶然 出くわしたふたりです。
なるほど、こりゃ多くの人があれやこれやでごっちゃになり、わけわかんなくなっていますな。
まあ、見かけないですな。
基本スタート文です。oil は複数の s がネイティブの心に浮かびません。s が浮かばないので、 much がネイティブの心に浮かびます。
as ~ as ではさみました。同じくらいの量の~というテイストです。後ろの as が、 Yoshio の後ろにいる透明バージョンの動詞を王権停止しています。
比較バージョンです。原形の much が more になりました。これは
beautiful
の比較級で前に来る
more beautiful
とは違う more です。ここが混乱の原因です。同じ more なのでわかりにくいです。他の単語に変えてほしいところですが、これがノンネイティブは手出しできない他の人々の言語、どうにもなりません。
ノンネイティブが他の人々の言語を改革できるのなら、ワーグナーミトミはガンガンやったります。英語を簡単な言語に改革します。3単元の s をなくすとか。が、ワーグナーミトミにも、ほかのだれもそれはできません。残念。
ここは腐らず、ネイティブの心に浮かぶパターンを受け入れるしかないです。まあ
more beautiful
more の後ろは形容詞
more oil
more の後ろはすぐ名詞
の違いはあるので、なんとかなります。
おお、これは「より少ない」テイストです。less という完全に別の単語が、ネイティブの心に浮かびます。
これが「一番大量の」というテイストです。これまた
beautiful
の最上級
the most beautiful
とごっちゃになりがちです。が、これも我々は変えられないので
あ、そーなんすね
と割り切り受け入れましょう。これまた
the most beautiful
most の後ろは形容詞
the most oil
most の後ろはすぐ名詞
となるので大丈夫でしょう。
というわけで、ひたすら oil でやりました。例文のテーマと関係ない部分は、変えないことが大事です。テーマに集中できます。これもワーグナーミトミ英語指導の流儀です。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。