ミトミの その後の英語習得を妨害している中学生の助動詞指導を改革だ

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとにかく日本語ネイティブ英語学習者が中学時代にかかってしまう呪縛、とんでもない英語習得を妨害している足かせ、をエピソードテーマにお届けします。中学時代に習う正確ではない教えが、その後の英語学習の妨げになるケースは非常に多いです。could は can の過去形、would は will の過去形、might は may の過去形、なんてその典型的なケースです。この正確ではない知識で答えを選ぶことによる間違いに、高校生、大学生が苦労しています。そんなケースを引き起こす一例が今回のケースです。この現状をワーグナーミトミ地動説英文法が打破していくぞ、エピソード968スタートです。

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何かずっと—不思議な夢を—-見ていた気分です。

どんな夢だね。

—お、俺はある物を研究していて—-それは—–危険なことで—

地動説かね。

何故それを。

?君の研究主題じゃないか。

し、しかし、それを公にしては。

公にしなければ、どうやって議論するのだ?

~夢の中での教授とオグジーの対話~

ーーーーー(注1)

さあさあ、本日も英語学習してますね、サトル君。

何を見たのでしょうか?

という説明を見ましたか。

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have(got) to は、統語論的には法助動詞ではないが、意味論的には must に近い意味をもっているので一般に準助動詞として扱われる。

ーーーーー(注2)

この件は

通りすがりのあんちゃん、いきなり大興奮、のネタでした。

must と have to

~しなければならない

というテイストが似てるだけの理由で、同じ授業中に同時に指導されてしまうものです。

しかーし

同時に指導するには、このふたつは違い過ぎます。

You must run.

run  動詞(王)太陽

must こんなもん文構造に関与しないザコ

You have to run.

have  動詞(王)太陽

run  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

このように文構造がまったく違います。天動説英文法では、助動詞を尊重しまくるあまり

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裸不定詞を伴う:I can go.

ーーーーー(注3)

といった説明までなされています。この助動詞を尊重する姿勢が、英文構造混乱の大きな原因のひとつです。

とにかく

まったく違う技を同時に教えられては、こりゃワケわからなくなります。

疑問文のパターンもまったく違います。

否定文のパターンもぜーんぜーん違います。

have to のほうは、3人称単数現在の影響を受けてしまいます。must は can と同じで、なーんの影響もうけません。

He wants to run.

He likes to run.

と同じことです。助動詞でもなんでもない。

否定文です。doesn’t が出現だー。

疑問文です。Does が前に出たぞー。must は can と同じ。

have to は不定詞の授業になるまで教えない、助動詞の時間に have to を教えない

これが大事です。大事なのは、英語ネイティブがどのように英語を運用しているか、です。テイストなんぞではない。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第5集 魚豊 小学館 2022年 P28-29

(注2)「現代英文法講義」安藤貞雄 開拓社 2008年 P290

(注3)「同書」P273

 

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