みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は非常によくやりまくってしまうケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースをよくやりまくってしまうのは、ある重大なことを、それとは指導されていないからです。こういうケースこそ希代の英文構造解明の鬼才、ワーグナーミトミの出番、エピソード776スタートです。
いよっと、今日も英語学習しているサトル君です。
おわーったった、何を見たんだ?
これを見たのかー。
やっちゃったんですか。
なるほど、やっちまいました。ものの見事にやっちまいました。
on the one hand ~, on the other hand ~
一方~、他方~
という日本語を訳しただけで文を作りましたな。
動詞(王)がふたりです。この文は爆発崩壊しました。
これが英語ネイティブの心に浮かぶ文です。but が動詞停止(王権停止)して、この文の動詞(王)をひとりにしてくれています。
but は「しかし」というテイストを表すよりも、はるかに重大な役目
文の動詞(王)をひとりにして、文を爆発崩壊させない
という英語という言語で一番大事な機能を果たしています。
等位接続詞
こんなもんは存在しません。こんなもんのためにひとつの文に動詞(王)が何個も存在して、英語を複雑怪奇、ほんの一部の人しか習得しがたいものにしてしまっています。
それでは今回はこれにて。
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