みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は70代後半でありながら英語習得に意欲を燃やす方との授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。この70代後半でいても英語力向上に励む方を、非常に混乱させるケースが生じました。その混乱が、英語力上昇に役立つものではないのが困ったところです。そのマイナス混乱の原因を究明、改善していきます。エピソード994スタートです。
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しかし、組織長は何故この本を出版しようと—-
この本の内容が広く知れ渡ることがC教正統派の価値観に打撃を与えると信じているからだ。曰く「絶対が揺らぐ」と。
~異端解放戦線隊長シュミットがフライ隊員に語る『地球の運動について』出版の目的~
ーーーーーー(注1)
ほほ、本日も英語学習に余念なし、のサトル君です。
これは日本語を英語にする、英作文の問題文ですな。
これが解答ですか。
気になるところがあるようです、サトル君。
どこが?
問題文の「1つ」につられて間違えたようです。
この「1つ」につられて
isn’t, chair の単数路線にいってしまったのですな。
chair は100パーセント C 名詞
で英語ネイティブの心に浮かぶので、There でスタートの文では
a chair, the chair, my chair ~ の単数路線か
the chairs, some chairs, any chairs, my chairs ~の複数路線のどちらか
のパターンとなります。
しかし、日本語で「1つの」と書くのは紛らわしいです。英語を習得するための問題なのだから、それを邪魔するような紛らわしいのはなし、です。
これなら単数路線にいってしまう危険は減少します。さすがに
イスたち
とまではしませんが。まあ英語習得のためには
イスたち
としたほうが
英語と日本語は イスとクジラ ぐらい違いすぎる言語
ということが実感できていいですが。
こちらが正解文でした。
are 動詞(王)太陽
という文構造です。
まったく~なし
このほうがわかりやすいです。
それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第6集 小学館 2022年 P166