みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は目にすると「こんなバカなことがあるか!」と目を疑う、とんでもない英文がエピソードテーマです。中3生との授業中に出くわしたケースです。そのとんでもないケースを、前例なし、後例もなし、唯一無二の英文構造分析学者ワーグナーミトミだけができる分析視点から、その不可解な謎の正体を暴いていきます。それでは大いなる謎に挑む、エピソード677スタートです。
本日も英語学習グイグイのサトル君です。
これが見てる文ですか。
ええ、王がふたり?それは英語という言語では存在していません。
おおっと、たしかに王がふたりいるように見えます。王権停止の技なしに、動詞がふたつあるように見えます。ひとつの文に
王権停止技が効いていない動詞(王)
がふたり、これは英語という言語では、英語ネイティブの心に浮かびません。英語ネイティブの、英語ネイティブ自身は意識していない本能です。
英文構造解析に、通りすがりのあんちゃん が加わりました。
この哀愁あふれる 通りすがりのあんちゃん に、何か閃いたようです。
そういうことでしたかー!
これがサトル君が見てた文の文法構造です。接続詞 that から、王権停止力が出ていました。
except that ~ ~を除いて
というテイストです。
王はひとりのネイティブOK文です。
その except that が透明バージョンになっていました。透明バージョンでも王権停止力あり、通常の 接続詞 that と同じです。
それでは今回はこれにて。
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