ミトミの 英語習得の巨大な障害、あいまい、どっちつかず、わかりにく、の過去分詞をはっきりさせろ

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は現行英文法が日本語ネイティブ英語学習者を混乱させている一大原因ー過去分詞ーがエピソードテーマです。過去分詞に関する「FACTBOOK」での大西泰斗氏の見解への、ワーグナーミトミの考察を中心にお届けします。英語学習で「はあ?」となるのが、現在完了、受動態、分詞、分詞構文における過去分詞の存在です。ここでほとんどの日本語ネイティブ英語学習者は「はあ?」となります。もしくは「はあ?」ともならず、もうわからないまま、授業が進みます。そして英語がわからないまま、中学を卒業、この状態ではその後英語がわかるワケもなく、そのまま生涯!英語がわからないままになります。大人になってからの英語学習は挫折の繰り返しをしてるだけ。この惨劇の根本原因である不明瞭な天動説英文法の過去分詞、これをワーグナーミトミ地動説英文法でその正体を明らかにします。エピソード1040スタートです。

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何を言ってるんだ!働いているならわかっているでしょう!!彼が我々に協力する訳ない!

い、一体どういうことです?ピャスト伯って?

—- 天文で、ピャストと言えば一人しかいない。今の天動説(プトレマイオスモデル)を超す、完璧な天動説の証明に、人生を捧げている貴族だ ——- !

~ピャスト伯の地動説研究への協力要請案に反対するバデーニ~

ーーーーーーーーーー(注1)

太陽の英語学習少年、サトル君です。本日も英語学習に励んでいます。

ありゃ?何やら意味深な笑顔ですな、サトル君。お、こちらは太陽というには、どうも妙に屈拙してるような?通りすがりのあんちゃん、偶然通りかかりました。

(注2)

これを見てたのですな、サトル君。これは参考書の解説ですな。

ふんふん

この参考書の解説(注2)を、通りすがりのあんちゃんの英文法に置き換えるんですか?サトル君?

どうなるんでしょう?

こうなるんですか。名詞が動詞に変わっています。

さすがに今回で連載1040回目、通りすがりのあんちゃんの英文法を、よーく知ってるサトル君です。

サトル君の見た解説では

過去分詞は常に修飾語

という位置付けです。

おお、通りすがりのあんちゃん、興奮しはじめました。

こうなりますな、このあんちゃんは。第4回極真空手世界チャンピオン、松井圭章氏の世界最高峰の左ハイキックを、池袋の本部道場で2回くらっているようです。今ではその貴重な経験を感謝しているそうです。

さてさてとにかく、天動説英文法では動詞停止力現在完了形の have ( has ) を助動詞とするので、過去分詞が動詞になってしまうのです。

ワーグナーミトミ地動説英文法では違います。

これがワーグナーミトミ地動説英文法における過去分詞です。

現在完了形です。

has  動詞(王)太陽

written  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。過去分詞なんざいついかなる状況でも、動詞(王)太陽 ではありません。

あえてテイストを言えば

その手紙を書いてしまった状態

を持っているのですな。

受動態です。

was  動詞(王)太陽

written  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。過去分詞なんざいついかなる状況でも、動詞(王)太陽 ではありません。あえてテイストを言えば

その少年によって書かれた状態

なんですな。

過去分詞でブレません、首尾一貫しています。

完了形だろうが

The boy has broken the window.

受動態だろうが

The window was broken by the boy.

冠詞と名詞の間にあろうが

The broken window is big.

過去分詞は動詞ではありません。動詞は has, was, is です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第3集 魚豊 小学館 2021年 P99-100

(注2)「FACTBOOK」大西泰斗 桐原書店 2017年 P202

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