ミトミの 驚き、昭和の英語教育のまま!日本語訳を書かせる入試問題、真の英語学習とは英文構造の解析だ

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は超難関大学合格を目指す受験生との授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。

驚くのは、令和の時代でもいまだに昭和の英語教育のように、日本語訳させる問題があることです。英語教育100年の悲劇を終わらせることなく、続行中です。まあ現在の英文法研究が現行英文法を疑うことなく、現行英文法の基盤の上に行われている現実があります。この天動説に基づく研究が続く以上、この事態は続きます。

しかーし、英文構造を見抜けば、そして文中の単語を知っていれば、英語ネイティブと同じに感じます。その感じたことを、

英文構造を見抜いていることをアピール

しながら、第一言語の日本語で表すことは容易にできます。

名詞構文は主語を副詞のように訳す?

こういうことをやっているから、英文構造が見抜けない窮状に追い込まれます。真の英語学習はここにある。ワーグナーミトミのサン英文法-SG-(前名は地動説英文法)エピソード1211スタートです。

今日も前向きに英語学習に前進するサトル君です。

これが見てる文ですか。

ほうほう。

この文、これでいーんでない、気分のサトル君です。

なんだ、なんだ?どうしたんだ?

この文に妙なとこがあるのか?

もちろんワーグナーミトミワールドで、通りすがりのあんちゃんに偶然に出くわすこと1211回!のサトル君です。日本語訳なんざしません。

英文→日本語訳

この学習方法が、英文構造を見抜けない原因です。

このすぐ日本語訳方式の英語学習を繰り返し、英語習得に失敗してきたのが我が国英語教育100年の悲劇です。

そうそう、そういうことが大事。日本語訳なんぞせず、英文構造を解析することが英語習得の方法です。

英語学習とは英文構造の解析なり。

お、これがスタート文ですな。worth の後ろにもろに文が来てます。

is  動詞(王)太陽

pay  動詞(王)太陽

という文構造です。太陽系に太陽がふたつです。生存不能です。生存不能状態から脱出すべく、ブルーing が飛来してきます。

is  動詞(王)太陽

paying ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造になりました。太陽系に太陽がひとつです。しかし、後ろに ing があるのに we のままにしておく英語ネイティブの方はいません。

ing がついてしまったら、もう 動詞(王)太陽 ではありません。もう名詞です。そのため we を所有格の our にします。

所有格の our にしましたが、この our が見えなくても聞こえなくても

英語ネイティブ同士でわかってしまう

ので、この our を透明バージョンにしてしまうことがあります。言語は本来ネイティブ同士のコミュニケーションのためにあり、ネイティブ同士でわかればOKなので。

さて、これでOKではありますが、個人差はあれ、ワンパターン嫌いの傾向がある英語ネイティブの方々です。

This village を前に出すパターンも、英語ネイティブの方々の心に浮かびます。

サトル君の見た文は、最後の to が消えてしまっていました。

We pay a visit to this village.

この visit は名詞で英語ネイティブの方々の心に浮かんでいます。

a visit と this village

を繋ぐ前置詞 to が、英語ネイティブの方々の心に浮かびます。英語ネイティブの方々は、この to を

なんとなく消したりしません

こうした英語力を上昇させるのに必要なことを、日本語訳英語学習は妨害しています。翻訳家になりたい方には必要ですが。

ワーグナーミトミワールドに日本語訳なし。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

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