みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は TOEFL の授業中に出てきた英文のケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースの文構造を見抜けるか否か?これこそが英語力上級者にいけるか、生涯初心者のままか、を決める重大要因になります。この死命を制する重大要因を指導することができる、地球上で唯一の英語指導者ワーグナーミトミがお届け、珠玉のプレゼント、エピソード762スタートです。
よしよし、本日もドッカンドッカン、英語学習に突撃してるサトル君です。
これが見てる文ですか。
rumor うわさ
spreading 広まっている
というテイストです。
気になるところがあるサトル君です。
そりゃあるでしょう。この文では。この文の構造はどうなっているのでしょう?動詞(王)がたくさんあるように見えます。でも動詞停止(王権停止)されていない、生存している動詞(王)はひとつだけです。見てすぐわかるのは
been 過去分詞で動詞停止(王権停止)
spreading 現在分詞で王権停止(王権停止)
のふたつです。このふたつはダメです。論外です。さようなら。
お、まずひとつめの動詞停止(王権停止)透明バージョンを見つけたサトル君です。
(注)従来の、そして現行の説明では 省略 とされています。この 省略 という用語が、英文構造をわけのわからない、ごく少数の人しか習得しにくいものにしてしまっています。まあ動詞停止力(王権停止力)に気がついていないので、そうなってしまうのですが。
透明バージョンだった 関係代名詞 that が、その姿を現しました。この関係代名詞 that が think を動詞停止(王権停止)しています。think 脱落です。
まだあるぞ。ほかの動詞停止(王権停止)技を見抜けるか?サトル君。
それだそれだ、やったー。見事に 接続詞 that 透明バージョンの存在を見抜きました。
接続詞 that 透明バージョンがその姿を現しました。この 接続詞 that が、直後の is を動詞停止(王権停止)しています。
残るは is と has です。どちらが動詞(王)だ?
サトル君、大勝負です。
大勝、大勝、大勝利です。
同格の接続詞 that が、2行下の is を動詞停止(王権停止)しています。動詞(王)は has でした。
お、姿を現してた透明バージョンが、透明に戻りました。これがサトル君が見た文の構造です。
動詞停止力(王権停止力)を見抜く力こそ英語力です。
省略 ではありません。透明です。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。