ミトミの ここで諦めるな、 指導されていない日本の英語教育欠落点に負けるな

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本語で機能してしまう日本語思考から、英語ネイティブと同じに英語で脳が機能する英語脳を獲得にいたるその過程において、頻発する事例をエピソードテーマにお届けします。日本語と英語は「イスとシャチ」ほどかけ離れすぎている、共通点皆無の言語です。このかけ離れているものを手にいれようとする過程で、日本語ネイティブが頻繁に出くわすケースです。しかも今回のケースは、日本の英語教育で甚だしく欠落しているものです。それでもこうしたケースを克服して、栄光の高い英語力を獲得に向かう、エピソード793スタートです。

さてさて、今日も英語学習してますな、サトル君。

これが見てる文ですか。

何がそんなに気になるのでしょう?

この文のどこが?

違うんですか!

そっちもありました!英語ネイティブの心に浮かぶ回数は、他動詞バージョンより少ないですが。自動詞バージョンなので、英語ネイティブは受動態にしません。

He came.

He wrote.

これを受動態になんかできやしません。

He liked fish.

の fish のような

前に出すものがない

という、ごく当たり前の理由です。受動態は

be プラス 過去分詞

ではなく

be プラス 他動詞の過去分詞

です。これが日本ではまったく指導されていません。まあ自動詞、他動詞自体の指導がないので、当然ですが。

自動詞バージョンの write です。こんなパターンで、英語ネイティブの心に浮かびます。

おおっと、こりゃ動詞ふたつです。ダメです、まったくもってダメです。英語という言語でこれだけはダメです。

同じ物体が合体、変身準備に入りました。

変身して動詞停止力(王権停止力)発動、これにてOKです。

おわっと、ここで謎のネイティブ男の乱入です。which 動詞停止(王権停止)気分ではないようです。

この

関係代名詞透明バージョン

もイヤなのですな。透明で見えなくてもそこに存在して、動詞停止力(王権停止力)を発動しています。

(注)従来の、そして現行の英文法はこれを 関係代名詞の省略 なんて言ってます。こんなこと言ってるから、英語が習得できないワケのわかんないものになりました。まあワーグナーミトミ以外の英語指導者は、動詞停止力(王権停止力)に気がついていないから、仕方ないと言えば仕方ないんですが。

この謎のネイティブ男は、この透明バージョンも拒否しています。見えようが見えまいが、関係代名詞による動詞停止(王権停止)を拒否しています。ワンパターンが嫌いな人達です。

関係代名詞が、その透明バージョンもいなくなってしまいました。あるのは空気だけです。関係代名詞が消失したことにより、動詞停止力(王権停止力)も消失、write が動詞(王)になってしまいました。こりゃまずい。

この危急存亡の危機に、不定詞 to がやってきました。動詞(王)はひとつに戻りました。よかった。

後ろが to になってしまうと、もう文のど真ん中で  I なんてやってられません。me になりました。

paper me

の連ちゃんは妙なので、つなぎの for が登場です。for me になっても、その原形は I です。そのテイストは「私が」です。

でもこの for me 、英語ネイティブ同士では、見えなくても聞こえなくても、当たり前にわかってしまいます。

for me が透明バージョンになりました。透明バージョンでもそこは英語ネイティブ同士、わかってしまいます。こちらの文が、英語ネイティブの心に浮かぶ正解です。

それでは今回はこれにて。

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