ミトミの FOR は「~のために」、この呪縛が英語習得の足をひっぱってるぞ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は難関中の難関、医学部受験生との授業中に起きたケースを、エピソードテーマにお届けします。これが日本語ネイティブが英語学習をする際に、しつこくまとわりついてくるケースです。この呪縛からの脱出が、英語学習で先に進むために必要です。ではその必要なことをお届けする、エピソード770スタートです。

本日も英語学習、我が道を行くサトル君です。

これが見てる文ですか。

apologize   謝る

というテイストです。

何か気になるところがあるようです。

want        関係代名詞 what で動詞停止(王権停止)

is            動詞(王)

apologize   to 不定詞で動詞停止(王権停止)

動詞まわりは問題ないようですが。

そこでしたか!

ではこの文の形成過程を見てみましょう。

これが基本のスタート文です。

want     関係代名詞 what で動詞停止(王権停止)

is          動詞(王)

apologize    接続詞 that で動詞停止(王権停止)

という文構造です。

おわっと、ワンパターン嫌いの英語ネイティブ、接続詞 that による動詞停止(王権停止)を拒否です。姿が見えない透明バージョンも拒否です。空気しかない動詞停止技(王権停止技)なし!状態になってしまいました。こりゃまずい、動詞(王)ふたつでこの文は爆発崩壊します。

すかさず to 不定詞で動詞停止(王権停止)です。緊急事態を回避しました。よかった。

ありゃ、ここで正体不明、謎のネイティブ男の乱入です。どうも

is you

のぶっ続けが気に入らないようです。え、for がつなぎに浮かびましたか。

この並びが英語ネイティブの心に、考えることなく自然に浮かぶ並びです。

~のために

なんて、たくさんある for のテイストのひとつにすぎません。

それでは今回はこれにて。

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