みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は数学と英語の2刀流を目指す女子大生との授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。英数などと続けて表現しますが、このふたつはまったく違うものです。数学のように英語は習得できません。ましてや英語習得には世界で一番向いていない、英語との言語間距離が世界一!の日本語が第一言語の日本語ネイティブ英語学習者にとっては、英語習得は楽ではありません。それゆえ極端に少ない、日本の英語力上級者の人口です。スピーキングはアジアでビリ。そして現行の天動説英文法は、とてもじゃないが事態改善には貢献しているとは言えない。しかーし、このままではワーグナーミトミ地動説英文法がすまさんぞ、エピソード1026スタートです。
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歴史が君を必要としたからだ。頼む。
~オグジーに地動説の命運を託す占星術師の言葉~
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さあやるぞ!なんて気合い入れたりしません。淡々といつものように英語学習するサトル君です。

淡々と進行中になんか見ましたな。

これを見ましたか。察するに、この surrounding の場所が気になるのですな。

他にも人生やることがあるような気がしますが。大丈夫ですかね?この通りすがりのあんちゃん。

始まっちゃいました。基本スタート文です。
like 動詞(王)太陽
という文構造です。あとは名詞だ、冠詞だ、のザコ軍団です。この接続詞 and は名詞ふたつをつないでいるだけの、動詞停止力(王権停止力)ださないバージョンです。

おおっと、the areas に追加情報が加わってしまいました。追加情報に文がででーんと浮かぶのが、無意識に生得する英語ネイティブ本能です。追加情報に
文が
ででーんと浮かぶので
その中に動詞(王)太陽 がひとつ
あります。そしてこの状態を発信しないのも英語ネイティブ本能です。当たり前です、動詞(王)太陽 がふたつあるのですから。
like 動詞(王)太陽
surround 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽ふたつ。暑い、熱い、こりゃたまらん。こんなの誰が発信するかい!ですな。

追加情報の中の the areas が、関係代名詞 which に変身しました。これにて
like 動詞(王)太陽
surround 関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造になりました。これにてOKです。この時点で英語ネイティブの方々は発信します。

が、英語ネイティブの方々はワンパターン嫌いの方々です。もちろん個人差はありますが。英語ネイティブの方々がワンパターン好きなら、日本語ネイティブ英語学習者が英語を習得するのは、はるかに簡単になるでしょう。しかーし、他国の言語をいじる権利はありません。こりゃしょうがないです。

この場合は、英語ネイティブの方、関係代名詞による動詞停止(王権停止)の気分ではないようです。明確に意識なんてしていませんが。しかし、この関係代名詞 which は、
he が変身した who と同じ主格
です。英語ネイティブの方々は
him が変身した目的格の whom
のように透明バージョンにするのではなく、天動説英文法の
省略
をしてしまいます。省略とは、そこに何も存在しないことです。
空気
しかそこにはありません。
空気
から動詞停止力(王権停止力)は発動されません。

like 動詞(王)太陽
surround 動詞(王)太陽
という、動詞(王)太陽ふたつ状態にもどってしまいました。こりゃ暑い、熱い、たまらんです。

灼熱地獄状態を解消すべく、ing が飛来してきてくれました。
like 動詞(王)太陽
surrounding ing で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造になりました。動詞(王)太陽 はひとつです。OKです。

おおっと、ここで正体不明、謎のネイティブ男の乱入です。え、そうすか?英語ネイティブ同士ならわかっちゃいますか。まあもう前で Sendai と目にし、耳にしてますので、英語本能で生きてる英語ネイティブ同士はわかっちゃうんですな。
英語ネイティブ同士でわかっちゃえば、それでOKなのが第一言語です。その言語を学習している学習者は、それを受け入れるしかありません。他国の言語を学習しやすいように改変できません。
できるんなら、とっくの昔にワーグナーミトミがしています。

2番目の Sendai が透明バージョンになりました。ありゃ?視界に入るのが
surrounding 一語
になりました。この surrounding は
ing がついた時点で形容詞
です。big と同じです。こうなりゃ

the と areas の間に入れてしまえ
となります。これがサトル君が見た文が、英語ネイティブの心で実は行われている形成過程です。もちろんこの形成過程を意識してる英語ネイティブなんていません。無意識に、瞬時に、光速より速く、サトル君の見た文が発信されます。それが英語第一言語本能ですから。

それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P73
