みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は現在の受験制度の中核にそそり立つ巨大な難関、英検準1級の対策授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。英検2級と英検準1級の間に存在する難度の大きさは、甚だしいものがあります。多くの、ほとんどの日本語ネイティブ英語学習者が英検2級合格をもって、生涯を閉じていきます。しかーし、人生の進退がかかっている受験生は、そんな敗北主義にひたってはいられない。栄光の英検準1級合格への希望の光、それはワーグナーミトミ地動説英文法にあり。ワーグナーミトミ地動説英文法エピソード1101スタートです。
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間違いにしては、ここに書かれてることはあまりにも ——- 合理的だ。
~石箱の中にある地動説の資料を見たバデーニ~
―ーーーーーーーー(注1)
お、今日も英語学習しているサトル君、いいですね~。
これが見てる文ですか。
genius 天才
というテイストです。
気になるところがあるサトル君です。
どこが?なにが?
へ?そうすか?
こりゃ検証してみましょう。
think 動詞(王)太陽
has 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
made 過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星
is 関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星
be 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造、よーし、ん?接続詞 that から動詞停止力(王権停止力)が発動されているぞ、接続詞だから動詞停止力(王権停止力)は発動される、こりゃ当然だ。(注2)あれ?この動詞停止力(王権停止力)の
行先がない
ぞ!動詞停止力(王権停止力)は、ひとつの動詞に
2人がかりでは襲撃しない
からだ。行先のない動詞停止力(王権停止力)が Uターン、逆行しだしたぞ!これは正常な文構造では起こりえない
動詞停止力(王権停止力)の逆行
だー。これは恐ろしい事態になるぞー。
後半部分拡大バージョンです。逆行している動詞停止力(王権停止力)の動きが表示されています。
おお、この太陽系の太陽である think に向かっているぞ。動詞停止力(王権停止力)は動詞だけに向かうので当然ですが。名詞、形容詞、冠詞、助動詞なんぞのザコには目もくれません。
名詞、形容詞、冠詞、助動詞なんぞはザコ(惑星)
です。動詞停止力(王権停止力)は、こんなザコ(惑星)軍団には目もくれません。英語という言語では
動詞だけが太陽(王)
です。ここに向かうのが動詞停止力(王権停止力)です。
think 接続詞 that の逆行動詞停止力(王権停止力)で動詞停止(王権停止)
has 接続詞 because で動詞停止(王権停止)惑星
made 過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星
is 関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星
be 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。動詞停止力(王権停止力)がひとつしかない太陽を襲撃、太陽系から太陽がひとつもなくなりました。
恐ろしい光景。
太陽系から太陽が消失。これが恐怖の
全球凍結
です。永久凍土の生存不能状態です。この文に動詞が存在していません。
The boy happy.
と文構造が同じです。動詞がありません。
太陽系に太陽がひとつある、生存可能な状態を見てみましょう。
関係代名詞 which が、名詞の the plan になりました。これでは動詞停止力(王権停止力)は発動されません。この the plan が it にもなりますが、それは文構造の分野ではありません。ワーグナーミトミは文構造研究者です。文構造に集中します。
think 動詞(王)太陽
has 接続詞 because で動詞停止(王権停止)惑星
made 過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星
is 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
be 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。太陽系に太陽はひとつです。生存可能です。
それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P142
(注2)that などの従位接続詞と、and などの等位接続詞の動詞停止力(王権停止力)の発動パターンの違いに関しては、別のエピソードで取り扱います。ひとつのエピソードでは、ひとつのテーマだけに集中するのがワーグナーミトミワールドです。