ミトミの 英語学習引退者続出! 数学公式のように同じパターンでスーイスイといかず

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は女子高生との授業中ににテキストの問題であるひとつのパターンが続いたために、そのパターンでやり続けて支障をきたしたケースをエピソードテーマにお届けします。ここが英語学習のやっかいなところです。「~だからいつもこう」とはいかないケースが多々あります。そして英語は英語ネイティブの言語なので、日本語ネイティブが都合よく改善?できません。できるんだったら、もうすでにワーグナーミトミが日本語ネイティブが英語をより簡単に習得できるように、ガンガン改善しちゃっています。でもできません、残念。でもここで「どへー」となってしまえば、英語習得は永遠に不可能になります。まあ生涯初心者のままです。「生涯英語初心者なんていやだ、英語上級者になる!」という意思をもつ英語学習者にワーグナーミトミがお届け、エピソード795スタートです。

本日も英語学習、ほんとに英語学習しまくるサトル君です。

これが見てる文ですか。

investigation  調査

truth   真実

というテイストです。

start   動詞(王)

find     不定詞 to で動詞停止(王権停止)

という文構造です。動詞はひとつだけです。

サトル君、なっとくのOK気分です。この連載も今回が795回目、サトル君の英語脳もずいぶん成長してきています。

おや、もうひとつ文が出てきました。

んん?こちらには気になるところがあるようです。

文構造は最初の文と、まったく同じです。では何が気になるのでしょう?

そっちでしたか!the truth が it に変わっていましたが、これがただではすまない事態を引き起こしていました。

the truth は名詞です。名詞ならこの並びでOKです。

it となると英語ネイティブの心では、find の直後に浮かびます。

find は他動詞バージョンで英語ネイティブの心に浮かぶ動詞(王)

です。これが find out という熟語になると、

find the truth out

だけでなく

find out the truth

も英語ネイティブの心に浮かびます。むしろこちらのほうが回数多めです。ところが

it (代名詞)となると、find out でも find の直後にit が英語ネイティブの心に浮かびます。

代名詞となると他動詞パターンにこだわる

のですな。まあ英語ネイティブは意識して心に浮かべなんていませんが。すべては英語本能が無意識にやってくれています。

ところが日本語本能で脳が機能する日本語ネイティブは。、このことを意識して仕入れていきましょう。小学校時4年間ロサンジェルス在住の帰国子女もです。ワーグナーミトミは多くの帰国子女を指導してきていますが、言語本能は日本語本能です。これが10代半ばから英語力が停滞、衰退する根本原因です。意識して英語本能機能を仕入れていかなければ、英語力、特に発信力、が上昇することはありません。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.