みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は高校生にしてトンでもなく複雑な構造の英文を、学校で教材に使われてる生徒との授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。一瞬「なんだこりゃ?」となりますが、そこで冷静に文構造を見抜く力こそ真の英語力です。ではその真の英語力を身につけていく、エピソード771スタートです。
本日も英語学習、ブレるということがないサトル君です。
おわっとっと、何を見たんだ?
この文を見たのですか。なんだなんだ?thinks が2連チャンだぞ。こりゃどういう文構造だ?
basis 土台
journalist 新聞雑誌記者
audience 観衆
というテイストです。
そうです、まず落ち着きましょう。
おや、これは thinks の数がひとつになっています。
うん、これなら知ってるサトル君です。だてに771回の連載の主役をはってきていません。
is 動詞(王)
thinks 関係代名詞 what で動詞停止(王権停止)
is 接続詞 that で動詞停止(王権停止)
という文構造です。
接続詞 that が透明バージョンになりました。透明バージョンは姿が見えないだけです。透明状態でそこに存在しています。動詞停止力(王権停止力)を発動して、文の平和を守っています。
is 動詞(王)
thinks 関係代名詞 what で動詞停止(王権停止)
is 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)
という文構造です。
となると?
それそれ、それでしたー!
人 thinks が2連続で続いていたのでした。
is 動詞(王)
thinks 関係代名詞 what で動詞停止(王権停止)
thinks 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)
is 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)
という文構造でした。
英語学習とは、動詞まわりの文構造を見抜くことです。
それでは今回はこれにて。
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