みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は世界に羽ばたく離陸を開始している米国留学準備中の生徒との TOEFL 対策授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のようなケースをなんとなく日本語訳して進んでいってしまうと、貴重な英語力上昇の機会を棒に振ります。英語力とは英文構造解析力です。あとは単語を仕入れておけば、英語ネイティブと同じテイストを感じます。では英語ネイティブと同じテイストを感じましょう、エピソード1010スタートです。
ーーーーーーー
人類が天界について今以上に知れることはない。天と地は階級が違うんだ。貧民に貴族の気が知れるか?知れるというならそいつは異常者だ。
—– でもあなたなら目を通せる筈だ。” 異常者 ” 達の考え、ウチの図書室に厳重に保管してる、 異教、異端者達の、禁書を ——- !
~修道院長に禁書(地動説)の存在を追及するバデーニ~
ーーーーーーーーーー(注1)

よっしゃ、今日も英語学習しているサトル君です。

これが見てる文ですか。長めですな。まあこれを長いと言ってたら、英語習得はできません。
caucuses 党員会議
affiliation 連携
vote 投票する
というテイストです。

続きです。
prohibit 禁じる
the opposite party 対立政党
というテイストです。


(注2)
ぶっ続けです。いやまあ最初からこれでひとつの文です。

さてサトル君が気になるのは?


どこだ?

そこだ、そこだー。こりゃ変だぞー。

え、そんなのあり?

あるわけない、英語ネイティブの心にそんなの浮かばないって。
I like the boy who is kind.
の the boy を透明バージョンになんて、英語ネイティブの心に浮かばない。
では?

この
to vote who are
は何なんだ?

おお、人類史上初めて出現した英文構造解析の異能者、通りすがりのあんちゃん、なんか閃いたようです。

え、え、そうなの!
文構造を見てみましょう。


これが本来の並びでしたか。これなら普通の並びです。
are 動詞(王)太陽
allow 関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星
have 関係代名詞 who で動詞停止(王権停止)惑星
vote 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
prohibit 接続詞 but で動詞停止(王権停止)惑星
are 関係代名詞 who で動詞停止(王権停止)惑星
affiliated 過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星
vote 不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星
と言う文構造です。動詞(王)太陽 はひとつだけです。OKです。
この本来の並びの to vote を

前にもってきたのでした。
to vote
が短く
people の追加情報の
who are affiliated with the opposite party
が長めなので、そうしたんですな。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P115
(注2)「受験英語からの TOEFLテスト IBTリーディング」Z会編集部 2014年 P325
