ミトミの 面倒な直接話法から間接話法を容易にしちゃうぞ、命令文のケース

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとても面倒くさいテーマである話法の、命令文のケースがエピソードテーマです。教科書、参考書の説明では、直接話法、間接話法の例文をふたつ並べておしまいです。しかし新たなる英語学習を展開する唯一無二、前例なき英語指導者ワーグナーミトミは当然、そんなことはしません。この世でワーグナーミトミだけが展開する脅威の文法構造論をお届け、エピソード701スタートです。

本日も英語学習にグイグイ、のサトル君です。

これが見てる文ですか。直接話法の命令文バージョンですな。

” ” で Run が王権停止されています。王はsaid ひとりです。OKです。

おわっと、ワンパターン嫌いのネイティブ、” ” 王権停止がイヤになってしまいました。そのため もろ の動詞、「王」 がふたつあります。こりゃまずい。

おや、動詞が said から told に代わりました。命令で ” ” 王権停止がイヤな時は told がネイティブの心に浮かびます。でも ” ” に代わる王権停止技がないと、王ふたりによる文爆発崩壊危機は続きます。

said to が told と、 said の時にあった to が消えています。

ほんとにこの点が、日本の英語教育から欠落しています。現在でも英語の授業中に、自王(自動詞)、他王(他動詞)の話題がまったくでない!という状況を、本日指導してた大学生から聞きました。学校でも予備校でも塾でも英会話スクールでも。うーん、困ったもんだ。

お、 ” ” に代わり to で王権停止です。王はひとりになりました。これにてOKです。もとが命令文で最初の物体(主語)がないので、 that はネイティブの心に浮かびません。王権停止技なしで暴れる動詞を、 to で王権停止すればいいだけです。

なるほど、そういやそうでした。それもありで命令文は to で王権停止ですな。

ありゃ?said to のバージョンです。

said 人 to 王権停止 なんて、ネイティブの心に浮かばないのですな。英語は英語ネイティブの言語です。英語ネイティブの心に浮かばないバージョンは、日本語ネイティブが「これもありにしよう」と主張してもダメです。他の国の言語を変えられません。できるならワーグナーミトミはとっくにしています。

said to 人 to     なし

told 人 to          あり

で受け入れましょう。これは文法ではなく

語法

です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

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