みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は発生確立95パーセントの頻出しくじりケースを、エピソードテーマにお届けします。今日の授業でもこのケースが発生しています。原因は英語学習の基本、スタートである基本中の基本が、日本の英語教育で指導されていないからですが。この状況では、日本語ネイティブは英語力上級者にはなれない?そんなありがたくない状況を覆していくためにワーグナーミトミがお届けする、エピソード792スタートです。
いよっ、サトル君、本日も英語学習に前のめりです。
これが見てる文ですか。
なんか、気になるところがあるようです。
この文のどこが?
Study 動詞(王)
told 関係副詞 how (または that ) により動詞停止
という文構造です。動詞ふたつ問題はないようですが。
the way まわりは問題ないようです。
そっちでしたかー。
told to you
が英語ネイティブの心に浮かばない並びでした。tell は
他動詞並び
で英語ネイティブの心に浮かぶので、told の直後に to が来てしまう
told to you
ではなく、told の直後に名詞が来る
told you to
が英語ネイティブの心に浮かぶ並びでした。この間違い並びをしてしまった英語学習者も、
自動詞、他動詞の指導を受けていない
のは明白です。ほとんどの日本語ネイティブ英語学習者は、自動詞、他動詞の意識なしに英語学習をしています。習ってないのでそうなるのですが。この状態のままでは英語力上級者にはなれません。ずーっと初心者です。
お、透明バージョンの部分が姿を現したケースの文です。これが正式な文です。最後の to は、透明バージョンの study を動詞停止(王権停止)していたのです。
ただ英語本能の力で、無意識で脳が英語で機能する英語ネイティブは
見えなくても聞こえなくてもわかってしまう
ところは透明バージョンにしてしまうので
この透明バージョンがある文で、英語ネイティブ同士わかってしまうわけです。
in
that
study English
が透明バージョンになってます。
日本語ネイティブも、英語ネイティブの
英語だけで機能
する英語脳内での英文構成過程を知ることで、英語力を上昇させられます。
前例なし、後例も登場せず、稀なる英文構造分析学者ワーグナーミトミ、この貴重なる英文構造分析の成果をお届けしています。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。