みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は整序問題(正しい並びで単語を並べて文を完成させる問題)で、多くの英語学習者がやってしまうケースをお届けします。実際に本日の授業中でも、今回のケースは起きています。今回のケースのカラクリを習得すれば、グッとネイティブの心の動きが我が物になっていきます。ではネイティブの心を我が物にする、エピソード675スタートです。
本日もグイグイ英語学習してるサトル君です。
これが見てる文ですか。
何か気になる点があるようです。
おおっ、覚えていましたかサトル君。そうです remind は
remind 人 of 物
のパターンでネイティブの心に浮かびます。まあ
remind 人 of 人
remind 物 of 人
の場合もありますが。いずれにせよ
~にーを思い出させる というテイストです。この文の場合は
これが基本文です。この並びのパターンは、文法ではなく語法です。remind 語法として覚えておくものです。単語の暗記と同じです。
お、最後の名詞 the victory が、わからなくなってしまいました。わからなくなってアテがなくなった所が、疑問詞 what になります。
ネイティブは、疑問詞を一番前にもってこないと気がすみません。what が一番前に移動しました。
疑問文になるので、ギモンハケンの does を前に出します。これがネイティブの心に浮かぶ、正しい並びの正解文です。最後は of で終わります。以上のネイティブの心に浮かぶ手順をふめば、こうなるのが当然です。
ネイティブの心の中での英文構造の変遷を、しっかり追っていきましょう。
それでは今回はこれにて。
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