ミトミの よさそうな雰囲気ではあるが—- コレどうなんだ?栄光の英検準1級合格に至る道、それは文構造の検証だ

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は中学生を指導している最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。ただこのケースは、すべての年代の英語学習者が陥りそうなケースです。それでいて、ほとんど追求されることもなかったケースです。

こうしたケースを文法構造論から検証していくことが、英語力の上昇につながります。英語力を上昇させるぞ、ワーグナーミトミのサン英文法-SG-(地動説英文法)エピソード1274スタートです。

(速報)

夏にワーグナーミトミのサン英文法-SG-(地動説英文法)に偶然に遭遇した、超難関大学の女子大生が、20倍の学内競争を勝ち抜き、第一希望の海外国立大学への1年間の大学認定交換留学生に選出されました。おめでとうございます!

サン英文法-SG-(地動説英文法)に遭遇する前に学校、受験予備校、留学予備校で習っていた

sv,sv,sv の連続、それをスラッシュでぶつ切り

の現行英文法(天動説英文法)による英語学習から脱出し、サン英文法-SG-(地動説英文法)での英語学習に切り替え、ものの見事に英語力の急上昇を成し遂げました。

ーーーーー

ーーーーー

ふっ。” 異端 ” か。君がそう呼ぶものを何故恐れるかよくわかるぞ。

~グラスとオグジーに地動説について語り始める占星術師~

ーーーーー(注1)

さてさて、本日も英語学習に突き進むサトル君です。

これが見てる文ですか。短い。シンプル。

え、この文が気になるんですか?サトル君。

こんなシンプル極まる文のどこが?

な、な、なんと!

この文が英語ネイティブの心に浮かばない。これは検証しましょう。

これがスタート文です。

2PM のアテがなくなってしまいました。アテがなくなったところが

When じゃない、What time になった。When にはならない。

あれ?今度は文の最初が

At 2 pm

です。これなら

When になるのですが、その前提の

この文が

英語ネイティブの方々の心に浮かびません。

この文が英語ネイティブの心に浮かばないので

この文も英語ネイティブの方々の心に浮かびません。

この when は

疑問副詞

に分類されます。(注2)

The boy usually plays golf.の

usually  副詞

が主語になるケースが英語ネイティブの方々の心に浮かばないし

The boy plays golf at 2pm.の

at 2pm 副詞句

が主語になるケースも、英語ネイティブの方々の心に浮かびません。

 

さてここで

句が主語になるケースが「ロイヤル英文法」に記載されています。

ーーーーー

(7)句

Through the wood is the nearest way.

(森を抜けるのが一番の近道です)

From childhood to manhood is a tedious period.

(子供から大人にかけての時期は、退屈な時期である)

ーーーーー(注2)

しかしこれらの例は

The nearest way is through the woods.

A tedious period is from childhood to manhood.

これらの本来の文の前置詞句を前に出して、is も前に出しただけのケースと言えます。前置詞句が主語になっている、とも言いきれません。

 

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで

(注1)「チ。-地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P54-55

(注2)「ウィズダム英和辞典」井上永幸 赤野一郎 編 三省堂 2003年1月10日 第1刷発行 P2275

(注3)「ロイヤル英文法」改定新版 綿貫陽 宮川幸久 須貝猛敏 高松尚弘  旺文社 P20

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.