みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習の初期段階において、混乱、混迷が錯綜してしまうケースを、エピソードテーマにお届けします。
今回のケースが英語学習の初期段階に起こることが、その語の英語学習の進展に重大な被害を及ぼします。英文の形成過程がわからないため、例文暗記の英語学習をするしかなくなります。語法、単語、熟語を仕入れる必要があるのに、文法まで暗記ではたまりません。
そんな状況からの脱出だ、ここに希望がある。ワーグナミトミのサン英文法ーSG-(地動説英文法)エピソード1269スタートです。
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コレが希望だ。火星の観測記録。
~オグジーに自らの火星の観測記録を見せるグラス~地動説を知る前夜~
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さあさあ、今日も英語学習に励むサトル君です。

これが見てる文ですか。

これも見てる文ですな。


うーん、似ているようで並びが違います。

そうさ、そうだ、これごっちゃになりがちです。ちゃんと検証しましょう。なんとなく暗記ではなく。

これがスタート文です。
is 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。

おおっと、Masao’s のアテがなくなってしまいました。アテがなくなったところに whose が英語ネイティブの心に浮かびます。

whose が一番前に移動します。疑問詞は文の前に移動させるのが、英語ネイティブの方々の英語本能です。この移動の際に
Masao’s pen
を離れ離れにしないのと同じ理由で、Masao’s が whose になっても
whose pen
を離れ離れにしません。
whose pen のまま前に移動します。

疑問文になるので、is が疑問ポジションの前に移動します。




これが最初にサトル君が見た文の形成過程です。
ではもうひとつのケースです。

これがスタート文です。
is 動詞(王)太陽
という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。
This pen is Masao’s pen.
でもまあいいっちゃあいいのですが、pen を2回繰り返すのもなんだかなー、というので Masao’s だけにします。
This is his pen.
This pen is his.
と同じです。

Masao’s のアテがなくなりました。アテがなくなったところが ‘s テイストをもつ whose になりました。

疑問詞 whose が一番前に移動します。引き連れてくる pen はありません。

疑問文になるので、is を疑問ポジションの前に移動します。




これがサトル君が2番目にみた文の形成過程です。
英語学習で大事なのは文の形成過程です。

それでは今回はこれにて。
(注1)「チ。-地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P27
