ミトミの 「省略」という用語が英語の本質を見抜けない原因だ!

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本人の英語習得を、甚大なまでに阻害している文法用語がテーマです。ワーグナーミトミは学問っぽい響きの文法用語を、いっさい使用しません。英語習得の多大な障害になっているからです。何より問題なのは、その用語が英語の本質を表現していないため、誤った理解に直結して混乱を引き起こし、英語学習引退の道につながることです。こんなことやってる場合ではありません。今回はその惨状の典型的な一例です。この事態を打開するため、ワーグナーミトミは動きます。

本日も英語学習まっしぐら、のサトル君です。

あらら?どうしたのでしょうか?

これが見てる文ですね。

なるほど

省略

と書いてありますか。

うーん、いつもの控えめな、哀愁漂う英語コーチではありませんな。

お、すかさず英文構造の検証が始まりました。これが最初にネイティブの心に浮かんだ文です。

これが次にネイティブの心に浮かんだ文です。ワーグナーミトミは

目的語

などという英語学習者を混乱させるだけの用語は使いません。他王(他動詞)の直後に来る物体なので他王物です。

同じ物体の合体です。王がふたりです。このままではダメです。

変身して王権停止力を獲得、王がひとりになりました。OK。

おお、ここで謎のネイティブ男の乱入です。

変身前他王物なら、透明もいい

というネイティブの気分です。

透明になったため見えなくなりました。しかし、そこに

王権停止力を行使している関係代名詞存在

しています。透明人間は目に見えないだけで、そこに存在しています。ドアのノブをつかんで開ける力をもっています。

省略したのではありません。

省略、となるとその存在が消滅したことになります。それでは空気です。空気はドアノブをつかんで開けられません。

省略して存在しなくなったのでは、王権停止力も消滅してしまいます。王ふたり、という英語でいちばんダメな状況になってしまいます。

省略ではなく、透明化です。

省略

などという用語を使用しているのは、王権停止力という英語のいちばん大事な基盤が、思考に存在してないからです。まあ王権停止力を知っているのは、この世にワーグナーミトミだけなので仕方ないのですが。

関係代名詞をマスターしかけたところで、この省略により「あり?」となるケースが多発しています。ここから英語習得不能の転落劇が始まります。この悲劇はストップしなければなりません。

省略ではありません。透明です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

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