ミトミの WHOSE にあったぞ裏メニュー

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は通常の参考書で触れられてはいるけど、ほとんどスペースをさかれないテーマをお伝えします。このほとんど「スペースをさかれない」ことがありり?とわからなくなるケースにつながっています。通常スペースをさかないことにけたはずれのスペースをさくワーグナーミトミです。それがこのミトミワールドの存在価値です。ではスタートです。

今日も明るく前向きに英語学習をしているサトル君です。

順番並べ問題ですな、とてもいい英語練習法です。ずいぶん単語の数がすくないですな。

おっと、サトル君、電光石火のスピードで解答してしまいました。

Whose book is this?

正解です。毎回の英語学習でぐんぐん英語力がついてます。

あれ?サトル君、何をみつけたのでしょう?

Whose is this book?

Whose is this book?

さきほどのサトル君の正解

Whose book is this?

とは違う並び方です。ここでサトル君が困るとなぜかそばを通りかかる、どこで英語教えてるんだ?コーチがサトル君を見かけました。

Whose には 2パターンある?どういうことかねちっこく見てみましょう。

This is my book.

すべてのメンバーがわかっていますな。whose のような疑問詞の出番はないです。

おおっと、my のところがわからなくなってしまいました。わからなくなったところを、ネイティブは疑問詞にします。my は所有テイストなので、whose がネイティブの心に浮かびます。

しかし、疑問詞

いちばん前にもっていく

という本能使命?をネイティブは感じています。こんな後ろに置いておけません。そのためいちばん前への移動をさせます。

このいちばん前に移動させる時に、ネイティブは

whose book

の whose と book を離しません

my book

my と book を離す気がネイティブに起きないのが、続いているのでしょう。

whose book

はくっついたまま前に移動させます。

whose book

はいちばん前に移動させましたが、もうひとつやるべき手順が残っています。この文は疑問文になります。それなのに

is王 が疑問文の並びになっていません。

this is

はふつうの文の並びです。

is this

が疑問文の並びです。そのためネイティブは is王を前に出して、疑問文並びにします。

これがサトル君が正解した文の形成過程です。ここまでねちっこく追求することは、ワーグナーミトミしかやらないでしょうが。

さて、サトル君が見つけたもうひとつの whose バージョンの形成過程です。

This book is mine.

すべてのメンバーがわかっています。疑問詞は出番ないです。

おっと、mine がわからなくなってしまいました。わからなくなったところが疑問詞になります。この場合 mine がわからなくなりました。

この mine も whose にネイティブはしてしまう

のです。まあ

my book とテイスト同じだから同じ mine でいいや

というノリなのでしょう。ネイティブがいいや、というものが英語の正解です。ここは

そーなんすか

と受け入れて英語力を前進させましょう。

この whose、やはりネイティブはいちばん前にもっていかないと気がすみません。ただ mine が whose に変身したケースでは、後ろに物体がありません。

This book is mine.

mine の後ろにネイティブは物体をもってこないためです。物体が何なのか?は前のほうで出してしまうのが、mine バージョンです。そのため

whose だけのひとり移動

になります。

残る手順は、is王 の前への移動です。

this book is

はふつう文並びです。

is this book

これが疑問文並びです。

Whose is this book?

これが完成形です。サトル君がみつけたのはこの

mine 変身バージョンだったのです。

この whose 疑問文に2バージョンあることは、参考書で触れられています。ただここまで詳細に、細かな形成過程を異常な執念で?追求したのは人類史上初めてです。英語学習は形成過程の習得が大事です。みなさんの英語力倍増に役立ててください。

英語の検索はワーグナーミトミで。

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