みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は大学生とのTOEIC対策授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。この生徒は難関を潜り抜け入学困難な難関校に、高校受験で合格しています。英語が受験科目である高校受験で合格しているので、かなりの英語力があったと言えるわけです。それでも、それでも、苦労するケースが存在します。それは何か?エピソード925スタートです。

本日も当然のごとく、日常生活の中で英語学習してるサトル君です。やる気がでたからやってるわけではありません。

これが見てる文ですか。
additional 追加の
というテイストです。

気になるところがあるサトル君です。

どこだ?

そこか!

この文中の made を動詞(王)太陽 と思ってしまっているのですな、この文を書いた英語学習者は。

そうです、そうです、そこなんです、日本の英語教育に欠落しているのは。この自動詞他動詞指導の欠如のため、多くの英語学習者は、英語力上級レベルに到達できません。

make は他、他、他、ほとんど他ーちょっち自もあるけどーほとんど他(注1)
これをもう英語指導の初期から意識させないと、ほんとに英語力の停滞に陥ります。

made の直後に to があります。こりゃ made は動詞(王)太陽 の過去形ではありません。かつて3カスと呼ばれていた(注2)過去分詞です。これでは

made 過去分詞で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
be 動詞(王)太陽
given 過去分詞で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
という文構造、いや、接続詞 because から動詞停止力(王権停止力)が発動しているぞー、まずいぞ、やばいぞ。

やられました。
恐怖の全動詞停止(全王権停止)状態です。太陽系から太陽が消滅しました。太陽系、この文の終焉です。
では英語ネイティブの心に浮かぶバージョンを見てみましょう。

have 接続詞 because で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
been 過去分詞で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
made 過去分詞で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
be 動詞(王)太陽
given 過去分詞で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
という文構造です。動詞(王)太陽 は be ひとつだけです。OKです。
ただ英語ネイティブの方々はワンパターン嫌いの傾向があるので

接続詞 Because による動詞停止(王権停止)を拒否しました。そのため have が動詞(王)太陽 になってしまいました。太陽系にふたつの太陽、こりゃまずい。

接続詞 Because に代わり、ing で動詞停止(王権停止)です。

英語ネイティブの方々は、having だけだと透明バージョンにしませんが、having been だと透明バージョンにしてしまうことしょっ中です。having been 透明でも、英語ネイティブ同士わかってしまいます。この made を動詞(王)太陽 と感じる英語ネイティブはいません。これが英語ネイティブの方々に浮かぶバージョンです。

それでは今回はこれにて。
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(注1)「グランドセンチュリー英和辞典」第4版 三省堂 2017年 P958~959
(注2)いわゆる動詞の活用で、左から3番目に並び、動詞(王)太陽 ではないので3カスです。過去分詞を見るたび、「これは3カス」と言ってた高校生は英語のテストの点数が27点から74点に上昇しました。
