みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は女子高生との冠詞の授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。冠詞をテーマにまるまる授業をすることは、ほとんどないです。が、それをするのが通常の英語指導者とまったく異なるワーグナーミトミです。さてその冠詞に派生して、授業中にある事変が起きました。さてさて何が起きたのか?エピソード926スタートです。
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君は何故地動説を研究した?
—そ—それは確か、この世に期待する為。
ほう。君個人の認識はそうなっているのか。しかし、それはただ表面的な理由づけにすぎないよ。本当は、君はもっと大きな ”理念” で動いている。いや、動かされている。
~オグジーが昏睡状態での夢における司祭とオグジーの対話~
ーーーーーーー(注1)
大きな ”理念” に動かされて、ワーグナーミトミに地動説英文法が降臨しています。

やる気がガーっと出たから英語学習しているわけではありません。やる気なんぞには頼らない、サトル君の英語学習です。これが日常です。

これが見てる文ですか。

はてさて、どこが気になるんでしょう?

この文のどこが?

なーるほど、そこでしたか。たしかにここは
so a kind boy
と並べてしまいがちなところです。so ではなく such なら
such a kind boy
の並びが、英語ネイティブの方々の心にうかびますが、so では
so kind a boy
の並びが英語ネイティブの方々の心に浮かびます。もちろん英語ネイティブ自身はこんなこと意識していません。まあ so と形容詞の kind を、本能で離れ離れにしないのですな。

おや、もうひとつ気になる点があるサトル君です。

なるほど、たしかに。ありゃ、これはひょっとして。やっちまったかな。この文の文構造を見てみましょう。

is 接続詞 Because で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
want 動詞(王)太陽
approach 不定詞 to で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
といきたいとこですが、接続詞 that から動詞停止力(王権停止力)が発動しているぞー!発動した動詞停止力(王権停止力)は、なんとなく消滅してくれないぞー。

やられたー。この文から動詞(王)太陽 が消滅しました。太陽系から太陽消滅、地球の気温はマイナス200度になりました。絶滅。
Because で文始めたのに
so kind a boy
の並びで、「へへーい、オレすごいだろ?」気分で調子にのって、that まで加えてしまいましたな。
ま、Because なしでスタートすればいい話ですが。

is 動詞(王)太陽
want 接続詞 that で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
approach 不定詞 to で動詞停止(王権停止)準動詞 惑星
という文構造です。太陽系に太陽はひとつあります。気温は大丈夫です。

でもこうしたイケイケドンドン発信練習で、英語力は上昇していきます。
それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第5集 魚豊 小学館 2021年 P33
