みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は関正生氏の「世界一わかりやすい英文法の授業」のある記述に関して、ワーグナーミトミの見解をお届けします。今回のテーマは学術研究というものの、その根本姿勢に関わるものです。真理を追究していく学術研究において大事なものとは何か?エピソード977スタートです。
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君は学術発展にあたって、何が重要だと思う?
む、無謀さです。慎重さを要する研究という分野においてこそ、その一歩目は大胆に踏み出すべきです。
~教授に語る若き日のピャスト伯の研究姿勢~
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おりゃおりゃ、本日も英語学習してるサトル君です。

何を目にしたのでしょう?サトル君が目にしたものを見てみましょう。
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わざわざ進行形にできない動詞を暗記しなくても、ルールを一つだけおさえれば大丈夫です。
5秒おきに中断・再開できない動詞は進行形にできない
このルールだけ、ぜひマスターしてください。例外なく使えます。たとえば、run「走る」という動詞。5秒ごとに中断・再開できますか?5秒ごとに走るのやめたり、また走りだしたり——-。
できますよね。だから run は進行形にできます。
~ワーグナーミトミによる中略~
では次。resemble「似ている」はどうでしょう?
She resembles her mother. 「彼女はお母さん似です」
5秒ごとに似なくなって、また似てくる—–。絶対ムリですよね。ですから(×)be resembling にはなりません。「似ている」という日本語につられないように注意してください。
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これは関正生氏の著作「世界一わかりやすい英文法の授業」での記述です。
このように関正生氏は論述していますが。しかーし。
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「進行中の変化」を表す場合
She is resembling her grandmother more and more.
(彼女はどんどんおばあさんに似てきている。)
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という事例があります。
さらに
推移を表す場合—副詞語句を伴うことが多い。
She is resembling her mother more and more these days.
(彼女は最近ますます母親に似てきている)
ーーーーーーーー(注4)
という事例もあります。
さらにさらに
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通例進行形・受け身にはしない;ただし「だんだん似てくる」という場合には進行形も可
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という記述まであります。
こうなると

こう言い切るのは

さすがに

そうなります。

英語学習者が英語習得を容易にするために、わかりやすく明瞭な法則を作りたい、関正生氏のその熱意には共感します。しかし、学問研究においては、慎重さが大事です。

学術研究、それは大きく踏み出し、慎重に研鑽を重ねること。
それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第3集 魚豊 小学館 2021年 P113-114
(注2)「世界一わかりやすい英文法の授業」関正生 株式会社KADOKAWA 2015年 P20-21
(注3)「Evergreen」川崎芳人 久保田廣美 高田有現代 高橋克実 土屋満明 Guy Fisher 山田光 著 株式会社いいずな書店 2017年 P64
(注4)「ロイヤル英文法」綿貫陽 宮川幸久 須貝猛敏 高松尚弘 マーク・ピーターセン 旺文社 P430
(注5)「ウィズダム英和辞典」井上永幸 赤野一郎 三省堂 P1686
