みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は高2女子との期末テスト対策授業中に出くわしたケースを、エピソードテーマにお届けします。これがまたまた10代前半に習うもので、そこでよく見ているパターンが、10代後半になると英語力上昇の妨げになる事例です。とにかくこの呪縛の力は強力で、大いにその後の英語力の伸びを妨げます。が、そんなもんに英語力の伸びを妨げられてはいられません。呪縛からの脱出、エピソード852スタートです。

いよっといとい、本日も英語学習まっしぐら、のサトル君です。

これが見てる文ですか。

この文の並びは妙だぞ、という感じのサトル君です。

うん、こりゃたしかに妙な感じです。

やはりそこですな。関係代名詞が絡んできての
is ought to
ならありえるでしょう。
What he is ought to be recognized.
のように。が、サトル君の見た文

このケースでは、関係代名詞は透明バージョンでもいません。

お、サトル君、この妙な並びにしてしまった、その原因を突き止めたようです。
than you
が原因ですか。これはどういうことなのか?検証してみましょう。

これは比較級の基本パターン文です。まず最初にこのパターンから習います。
is 動詞(王)
これだけ。あとは名詞だの、形容詞だの、のザコだけ
のように見えます。が、違います。

これが透明バージョン部分が姿を現した、本来の姿です。
is 動詞(王)
are 接続詞 that で動詞停止(王権停止)
これが本当の文構造です。ところが
are tall
は見えなくても、聞こえなくても、英語ネイティブ同士わかってしまうので

are tall
を透明バージョンにしてしまうのです。透明バージョンになっても、そこに are は存在しているので
is 動詞(王)
透明 are 接続詞 that で動詞停止(王権停止)
という文構造です。となると

この文の、英語ネイティブの心に浮かぶ正しい並びは

こうなります。
is 動詞(王)
ought 接続詞 that で動詞停止(王権停止)
be 不定詞 to で動詞停止(王権停止)
という文構造です。ought to は助動詞とされていますが、ワーグナーミトミ英文法では
ought 動詞(王)be 動詞と同じ動き
to 不定詞で動詞停止力(王権停止力)を発動
となります。このほうが、首尾一貫性があります。
have to
used to
ought to
を助動詞にして、can, must, should ,would などといっしょくたに指導していることで、英語学習者は迷惑な混乱状態に陥ります。
不定詞と助動詞を同時に指導しているからです。このふたつを同時に指導することは、
柔道の内股とフィギュアスケートの4回転サルコウを、同時に指導する
ようなものです。そのテイスト(意味)が似ているから同時に指導するのですが、そんなことはワーグナーミトミはしません。あまりにもその運用が違いすぎます。大混乱を引き起こしている
must と have to を同時に教える
なんてとんでもないことしているために、多くの英語学習引退者がでています。テイスト(意味)より、その英文構造を英語ネイティブが形成していくプロセスのほうが、英語習得過程では大事です。

さて、この正解文中の cool は、見えなくても、聞こえなくても、英語ネイティブ同士わかってしまいます。もうすでに cooler を見て(聞いて)いるからです。そのため

cool は透明バージョンになります。これがサトル君の見た文の正解並び文です。

それでは今回はこれにて。
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