みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は頻繁に目にする動名詞系の慣用表現の、その本来の姿から英語ネイティブから発信されるまでの最終型に至るプロセスを、エピソードテーマにお届けします。終末の姿だけを見せて「こんな慣用表現があります」なんて日本語訳付けての紹介なんざ、どこでもやってます。そんなあたりきのことはしないのが、ワーグナーミトミ地動説英文法を後生に残していくワーグナーミトミワールド、そのエピソード1053スタートです。
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人の考えを根底から変えるこの本も —— 受け入れられる時代かもしれない。
~オグジーの書いた地動説の著作を読んだドゥラカの思索~
ーーーーーーーーーー(注1)

ほうほう、今日も英語学習してますな、サトル君。素晴らしい日常です。

その素晴らしい日常の中で、遭遇するものがあります。

この文に遭遇しましたか。

まあ、そうですな。定番中の定番慣用表現です。

動名詞のおしまいのほうで、紹介されます。
~は言うまでもない
というテイストです。

では追求しますか。この通りすがりのあんちゃんの幸せって、なんなんでしょうね。まあこのあんちゃん、やるっつーんで、やりましょう。

おおっと、いきなり出ました、本来の姿です。
goes 動詞(王)太陽
say 接続詞 even if で動詞停止(王権停止)惑星
is 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。あとは名詞やら、代名詞やら、冠詞やら、形容詞やらのザコです。don’t なんざ 動詞(王)太陽 の say が派遣させてる
否定ハケン
です。天動説英文法ではこの don’t を助動詞としていますが、このことを先生が授業中にはっきりと明言しないので、この don’t を動詞と思って英語学習している生徒が多いです。(注2)

おおっと、てなこと言ってるうちに、接続詞 even if が消滅してしまいました。英語ネイティブの方々の、接続詞拒否ですな。ワンパターン嫌いですな。別に意識してやってるわけではありませんが。
これはワーグナーミトミ地動説英文法の
透明
ではありません。天動説英文法の
省略
です。
省略とは消滅
です。そこには
空気
しかありません。空気から動詞停止力(王権停止力)は発動されません。そのため動詞停止(王権停止)されていた say が動詞(王)太陽になってしまいました。太陽がふたつ、こりゃ熱い、生存不能の
「The Burning World 燃える世界」(注3)
です。

おお、生存不能状態を解消すべく ing が飛来してきます。ing よ滅亡寸前の人類を救ってくれー。

ing 到着です。
goes 動詞(王)太陽
saying ing で動詞停止(王権停止)惑星
is 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造になりました。太陽はひとつになりました。これにて生存可能です。

ほっと一息ついてみると、気になるのは、前置詞 without の直後にある we です。前置詞の直後に we はないだろう、ですな。これでは to we と同じですから。

ing が到着して saying になった時点で、もう saying 以後は名詞です。名詞なら pen と同じなので
we pen を our pen
と同じように
we saying ~ を our saying ~
にしちゃいます。

が、この our ですが、この会話をしている英語ネイティブ同士では、見えなくても聞こえなくても
透明バージョン
でも、わかってしまいます。そこで

our が透明バージョンになり、視界から見えなくなります。そして最終的に、よく見るこの慣用表現が英語ネイティブから発信されます。

それでは今回はこれにて。
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(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第6集 魚豊 小学館 2022年 P108
(注2)ほとんど全員といっていいくらい、don’t を動詞と思い込んで大学受験まで終えてしまっています。現在指導している女子大学生も 、don’t を動詞として認識していました。なぜこうした状況なのか?don’t を助動詞と分類し、それを授業で明言すると
助動詞とはcan
との前提で英語学習してる日本語ネイティブ英語学習者を混乱させるため、明言しないのか?、それとも教える側がそこまで気をまわしてないのか?いずれにせよ don’t を動詞として日本語ネイティブ英語学習者は英語学習を続けています。
(注3)「The Burning World 燃える世界」J・G バラード 東京創元社 1970年
