ミトミの 日本語ネイティブ英語学習者を混迷、混乱の渦中に放り込む恐怖の時間、それは助動詞の授業だ

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英検2級を受験する中学生との授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。

10代前半は英文法がわからなくなってしまう罠、地雷がたんまりと待ち構えている時期です。この時期に「はあ?うーん、そういんもん?わからんけど」がドンドン増加していき、英語がわからなくなった10代半ばの日々になってしまうケースが大半です。

その数多の英文法混迷の一大原因となっているのが、今回のケースです。恐ろしいことにこの負の連鎖は、今この瞬間も繰り返されています。その迷宮から脱出し、英語習得を可能にする救いはあるのか?

ある!それが異能の因子を持つ東洋人の脳に去来した地動説英文。ワーグナーミトミの地動説英文法エピソード1375スタートです。

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地動説英文法を駆使して英検準1級1次試験を合格した選手たち、全員2次面接試験にも合格!英検準1級合格者として栄耀栄華に溢れる人生を手に入れました。さあ輝きの日々へ。

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では今一度聞きます。何故惑星(ほし)は、後ろへ戻ったりするのですか?

~修道院長に天動説の矛盾点を問うバデーニ~

ーーーーーー(注1)

お、いいぞ、いいぞ、今日も英語学習に励むサトル君です。

励んでる最中に何を見たんだ?

この文を見ましたか。

何があるんだ?

この文に?

え、そっちの路線?たしかに

現行英文法(天動説英文法)では、この文は助動詞の章に記載されています。助動詞の時間に習います。

それが英文法大混乱を引き起こしているぞー。

この文が大混乱の重大な引き金になっているのは

不定詞を知る前に

この文を習ってしまうことだ。to の後ろの ask を動詞と信じて疑わなくなってしまう!もうこれで英文構造理解不能の大混乱がスタートしとる。これはやはり助動詞の時間に習ってしまう

have to run

be able to run

でも起きていることですが。

 

この文の真の文構造は

like  動詞(王)太陽

ask  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。助動詞ごときの would なんざ文構造の分析対象外です。

生存可能です。

うーん、この文は

はい、不定詞の授業で指導すべき存在です。would があるからといって、助動詞の時間に教えるのではなく。

それでは今回はこれにて。

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(注1)「チ。-地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P113

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